熱帯魚水槽におけるマクロレンズ適正使用方法
今日は、前回も登場したSIGMAのAPO MACRO 70-300mm F/1:4-5.6 Dというレンズを使って、魚を大きく写すことを試す。
ところで、SIGMAのズームレンズはMACROというのがほとんどの製品についているが、特にマクロ専用のレンズではないとのこと。
また、今回取り上げる製品は、300mmにズームを固定することで、ピントを寄ることができる(300mm以下の部分は1.5mまでしかピントリングが動かないのだが、300mmで固定すると、0.95mまで寄ることができる)変わり種レンズだ。
もちろん、フィルムカメラの時代に使っていた古いレンズなのでCPUレンズではない。露出の信号がカメラ側に送れていないようで、露出もシャッター速度も、もちろんフォーカスもマニュアルになる。
また、300mmと、とても望遠になるため、手で構えての撮影はほぼ不可能。三脚を使うことにした。
しかし、三脚を使っても、私が持っているチャチな三脚だと、シャッターを切る瞬間にブレてしまう。そのため、セルフタイマーを使うことにした(最短で2秒の設定)。
なので、フレームに魚が入ってきて、シャッターをきると、2秒間で余裕で逃げてしまう。
最近、カメラを構えるとじっとしてくれることが多いのは、グローライトテトラ
とロージーテトラ(全然赤くなってこないんだけど……)。
じっとしているところを狙って、シャッターを切っても、2秒後に向きを変えてしまう。また、少し動いてピントがずれてしまったりする。
というわけで、ストロボをたいて、時間を切り取ることに。
しかし、たいして準備していなかったため、ストロボを固定することを考えていなかった。
適当に置いたため、魚の下から光があたり、なんだか悲惨な色に。
グリーンファイヤーテトラが、黒っぽい魚のようだ。
何か考えなくては。
ところで、今日は、レッドラムズホーンが1匹行方不明。
昼間にヒーターのそばに1匹、あまりに動かなかったので死んでいるのでは?と思ったのがいたのと、同じくヒーターわきに、横になっているようなのがいたのだが、それらがともに夜には見えなくなっていた。
4匹は普通に生存を確認できたので、1匹は☆か、、、と思った。
レッドチェリーシュリンプも3匹とも確認できたが、ジャイアンがお腹が大きく、抱卵か?とも思えた。しかし、3匹とも今日は動きが鈍い感じだ。元気になって欲しい。
ゴールデンデルモゲニーは、大分慣れてきたのか、誰よりも素早く乾燥アカムシに食いつくなど、よく動くようになった。もちろん、最初に食いつけるのは、常に水面にいるというメリットを生かしてのことだ。
それにしても今日は、乾燥アカムシの入れ物を近づけただけで、その近くによってきていた。さらに今日は、水面だけでなく、ときどき水中に潜って泳いでいた。
アベニーパファーは、エサにありつけただろうか、、、心配だ。非常に小さいし、臆病なので、エサを上げている最中に、他の魚に割って入って食べるということはしない。一通り全員が食べて、静かになってから残りの細かなカスを食べていたが、昨日と今日は、できるだけ赤虫の形があるものだけをあげているので(水質が悪化しないように)、他の魚が食べ終わったあとは、ほとんど何も残っていない。ふぐ系は食い意地がはっていて、エサ時には、他の魚をかき分けてでも食べに行く、というのを聞いたことがあるが、うちのアベニーはまだまだ、臆病者だ。これからみんなに割り込むようになるのだろうか。それとも、個々の性格の違いなのだろうか。
みんな元気でいてださーい。