とっても素敵なほけんの話

ほけんにはとっても不思議なチカラがあります

酸性とは何か知っていますか

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酸性の水で、約1/4水換えをした。

レッドチェリーシュリンプも、普段と同じく、底砂やウィステリアの上でツマツマしているので、pHショックとかはなさそうで、おそらく大丈夫だろう。

ところで、今日も水槽の近くに来た時、カージナルテトラは寝ぼけた色だった。
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やはり、淡水の熱帯魚水槽に、貝を入れるのは良くないだろうか。

貝を入れると、アルカリになるのかもしれない。

サンゴ砂とかは、水がアルカリになるので、ダメと言われている。

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ってことで、少し酸性とアルカリ性について、調べてみよう。

高校生のとき、ある程度真面目に勉強していて良かった、と思う(笑)。
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もし、このブログを高校生が読んでいたら、「勉強なんて、社会にでたら役に立たないよ」とか思わずに、真面目に勉強すると、役立つことは多いよ。

なんだか、他のブログで、しかも熱帯魚を仕事にしている人のブログで、酸性とアルカリ性についてや、塩(この場合は「えん」と読む」)について、間違ったまま持論を展開しているのを読むと、高校生の頃、真面目に勉強しなかったんだなぁ〜とか思う(笑)。

DSC_2101.jpg“「塩」は酸性”と疑いなく書くどころか、読む人にそう思い込ませるほど強烈に書いていたりするから、なんだかとてもかわいそうに思えてしまう。これじゃあ、熱帯魚の仕事は信用されないのでは?とか、思ってしまうよ。。。

とか振り返ったところで、酸性とアルカリ性って、何の事だか知っているでしょうか?

ph(ペーハー、これはドイツ語読みなんだそうです)は、何の濃度か、ご存知でしょうか。

実はphは、水素イオン指数、とか水素イオン濃度指数の単位で、H+イオンの濃度なわけだ。

で、水はH2Oというのは、ご存知かもだけど、そこからHをとったOHの濃度pOHとHの濃度の積がほぼ一定で、25度の純粋では10^14になるということで、

pH * pOH = 10^-14

なので、0 < pH < 14、で、ちょうど真ん中のpH = 7を中性、それ以下を酸性、それ以上をアルカリ性、と決めてる。

塩というのは、酸とアルカリが反応して、水以外にできた物質のこと。なので、それが酸だったりしたら、H+ができているってことで、それは塩ではないわけ。

なんだか、化学の授業に近くなってしまったかな、、、。

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ところで、最近グローライトテトラは、自分がエビだと思っているのか、底砂を這うように、水底を泳いでいることが多い。さらに、エビの近くを泳いでいたりする。

レッドチェリーシュリンプとして、真似されてるのは、どんな気分なんだろ。

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最近、出番は少ないがロージテトラも元気。でも色は付いてないけど、、、。

みんな元気でいてくれー。