P-CUTの効用
水草のコケ、特に藍藻をどうにかしたくて、考えていたところ、、、
P-CUTなるものを思い出した。
熱帯魚関連売り場で、確かアオコをとるとかってうたい文句で売られていた。
フィルターで売ってたような、、、、、
で、早速買ってみた。
ついでに、フィルター(粗目と活性炭入り)も購入。
ただし、P-CUTの説明書を見ると、活性炭入りは、同時に使用しないこと、云々と書かれている。
ってことで、外かけフィルターの活性炭フィルターの代わりに、P-CUTフィルターを置いてみた。
1枚のフィルターが60リットル用らしく、半分に切って使った。
説明によると、水槽の掃除をして、コケをとってから入れると効果的とのこと。
それほど、強くないのかなぁ。。。とか考えつつ、効果を期待せず、とりあえず、掃除と水替え。
アマゾンソードの茶色い部分も少し掃除(こびりついていて、まったくとれない)。
・・・
で、まる一日経ったとき。
水とか、水槽が透明な感じがする。コケについては、さほど変わらないが、なんかきれいになってる感じがした。
そして、さらに3日。
アマゾンソードのコケが、なんとなくまとまっていて、少し指で流れを起こすと、きれいにコケだけ落ちていく。。。
ガラスの面に藍藻が付いていない。
わーい、すごいうれしいなぁ、、、と、、、思っていたのだが、、、
気になることも、、、、それが、ページトップの写真。すぐ上の、投入から1日の写真と比べると、ウィステリアの葉の数が減っているのがわかると思う。。。
ウォーターウィステリアの葉の色が薄い!
明らかに薄くなった。。。
光量不足か?とも思って、ライトの照射時間を少し長くしてみた。
・・・
アマゾンソードがきれいになってきたのと、、、水槽のガラスがキレイなのと、、、中に入れてる貝の形のオブジェがキレイなので、、、掃除をしてみた。
ガラス面には、ほとんど藍藻がなかった。すごい!!!ティッシュでガラスの内面を拭くと、茶色くなるだけだ。
・・・しかし、少し気になったのは、、、
ガラスの内側に、ポツン、ポツンと、何か点のような、半透明の粒が付いている。
良く見ると、葉の上とかにも付いている。
ティッシュで拭くと、、、何か薄い貝殻を壊すような感触があった。
もしかしたらP-CUTには、小さな貝が入っているのかも?と思った。
まあ、目につく大きさではないし、、、爆殖してるわけでもないし、葉はきれいになるから、良いかとも思った。
しかし、P-CUTを入れるまで、貝はいなかったので、ほぼ確実にP-CUTに貝が入っていると推測できる。
そして、さらに気になるのは、、、、、ウィステリアが、さらに弱ってきている。
光の当たりづらい部分の葉は、透明になり、茎から取れてしまっている。
光のあたる部分も、薄い黄緑色で、葉の先の方が溶けている。。。
ってことで、少しP-CUTについて、ググってみると。。。
P-CUTのPはリンのことらしく、その他重金属を使って、コケが繁殖しないようにするらしいのだ。
で、このページを書いた人も、他の水草に影響が大きく、途中でやめたとのこと。。。
ってことで、これ以上ウィステリアが溶ける前にやめておこうかと思う。貝は、とりあえず、そのまま元気で、コケを食べてくれるといいと思ったw