とっても素敵なほけんの話

ほけんにはとっても不思議なチカラがあります

質が落ちたのか。。。。。

先日、書店にて、ムックを手にとった。


タイトルや、目次を見て、購入しようと思ったのだが、、、


それは、保険に関して比較しているムック。


保険を、定期保険や医療保険などのカテゴリにわけて、


ベストXX位とワーストXX位を載せて、それぞれの特徴をFPさんなどに解説させているもの。


元編集者として、、、体裁とか、フォントの選び方とか、レイアウト、写真の選び方、、、、


そういったところに目がいってしまうわけだが、、、、、、、、


その辺は目を瞑(つむ)るとして、、、、


ベストXX位に出ているものが、、、同じページの中で、ワーストXX位に出ている、、、、


なんだか気持ちわるい、、、


これも、某「抱かれたい男」と「抱かれたくない男」の両方に同じタレントが載るのと同じ理由と考え、、、目を瞑る、、、


もう少し見ていると、、、


同じ商品で、ペットネーム(保険業界では、正式な商品名ではなく、堂々●生とか、やさしくそなえる●療保険とか、愛称のことを『ペットネーム』といったりする)と、正式な商品名の同じ商品なのにダブって別の保険として掲載されているのには苦笑、、、、それも、いくつかの保険会社で、、、


これは少し調べれば分かるのでは?、、、、編集者が気づくべきでは?、、、、、


悲しいのは、『プロ』として名を連ねている人まで、この商品を推奨/非推奨している点。。。


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でも、無理はないのかも、、、、、


保険会社は約50社、、、そのなかには(特約を含め)200種類以上もの保険を売っている保険会社もあったりするわけです。


FP(フィナンシャルプランナー)とはいえ、複数の保険会社を扱うと、すべての保険は追いきれないのでしょう。


メディアが選んだわけですから、そのFPさんも、保険にかなり詳しい類のFPさんのはずです。


やはり、保険は保険の専門家でないと無理なのかも、、、と思った。保険の専門家であれば、私のように知識の乏しい専門家であっても、もう少し詳しく比較ができると思う。


逆に、かなり保険に詳しいFPさんでも無理なのだから、一般の方が保険を比べるというのはほとんど不可能に近いのかも、、、


とりあえず、、、保険について、いわゆる専門家でも、これほど知ってもらえていないのかと思うと、とても残念な気持ちがした。。。。


ただ、、、私が会えるのは、多くても年間に200人程度。ムックの読者は、、、おそらく1万とか行くはずです。


どうか、ただしい保険の知識、、、保険の考えを、すこしでも多く、誤解なく伝えたいです。


マスコミに選ばれるような優秀なFPさんでさえ、すべて理解するのは難しいもの。一般の方はすべての商品を理解する必要はあります。自分に合ったものを分かってくれればよいのです。


できれば何度もお会いして、ご説明を繰り返し、本当の保険の底力を感じてもらって、自身にあった保険を感じてもらいたいと思っています。


ムックを見て、実は一番感じたこと、、、、、


万人に最適、、、万人に最悪、、、という保険はありえません。。。。


保険は、個々人、、、個々の家庭にあわせて、組み合わせて設計するものなのです。ベストとかワーストは、なんとなく誤解を与えてしまうのでは、、、、、


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ネットで、、、ブログで、、、ツイッタで、、、、


ほかにもイロイロ、、、、


さまざまな人が自由に文章を書いて、人に読んでもらえるようになています、、、


それでも出版はプロのライターと編集者がつくり、

ネットとは、歴然とした差があると思っていました。。。


しかし、最近、本屋さんで、本を手に取ると、、、


なんだか、とても悲しい気分になってしまうのは、


私が時代遅れなためなのでしょうか。。。