保険の設計
保険、、、、
支払うのは、、、保険料です。
受け取るのは、、、、保険金、、、保険給付金です。
受け取るお金は、何のため、、、何を補うか、、、
それをしっかりと決めて、設計するべきなのです。
金融と、医療に詳しい方と、話しをする機会があり、
さまざまな意見を交換しました。
保険に関してもある程度詳しい方でした。
しかし、、、、
やはりというべきなのでしょうか、、、
保険の「基礎」が抜けているのでした。
「何のために、どの程度」、、、
これが、保険の基礎です。
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たとえば、、、、
次の例は、どうでしょう?
ガンの治療、、、
みなさんなら、どのように設計しますか?
さまざまな保険商品がありますが、
それらをつかって、最も良いと思う保険を設計してみてください。
「最高のガン保険」を考えてみてください。
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入院給付・・・これは、ガンでの入院が、、、、医療保険にどれほど差があるか、、、それを補うわけです。
入院日額2万円とか、3万円とか、細かい部分は加入者の予算や考えで調整するわけです。
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ところで、
がん保険には、診断給付というのがあります。
これらは、なにを補うのでしょうか?
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いろいろな考えがあるでしょう。
私の考えだけが正解だとは思っていません。
保険の設計は、数学ではありません。
それぞれの思いが、それぞれ正しいのです。
このように前提したうえで、私の考えを記します。
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診断給付、、、、
それは、他の病気だったら、かからなかったはずの費用を、
その病気だったがためにかかる費用を補うもの、、、、
そうであるべきだと思います。
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たとえば、ガン診断給付特約、、、、
ガンだったら、入院後に数ヶ月、かなりの費用がかかる、、、
5ヶ月を高額療養費がかかると考える、一般的な病気なら、3ヶ月程度の高額療養費で済む、、、
そう考えるなら、、、、
高額療養費2ヶ月分余計に費用がかかる、、、そう判断するわけです。
高額療養費は、、、、10万円あれば補えます。
2ヶ月分で良いなら、2×10万円で、20万円をガン診断給付金とするわけです。
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保険の設計は、かなり数学的な計算が必要になります。
なんとなく決めているわけではないのです。
また、「一般的に・・・」ということで作るのと、、、
必要な額をきっちり算出するのとでは、
大きく違ってきます。
無駄な部分が省けたり、、、
不足が生じなかったり、、、
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もし、、、自身で保険を設計するのであれば、、、、
ちゃんと考え、、、自身にフィットするように考え抜いて、
作ってください。
そうでなければ、保険のチカラをフルに発揮できなくなってしまいます。
保険の魅力が半減してしまいます。
どうか、保険を自身で設計するならば、、、
保険のチカラをフルに発揮できるように作ってください。
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正直なことを言うと、、、、
ネットなどから、加入者が保険を設計して、
保険に加入するのが良いという風潮は、とても悲しいことです。
保険のプロであるコンサルタントは、
それなりの付加価値を、
おそらくは無料で提供しているわけです。
自身で設計するよりも、何倍も良い設計を行ってくれるはずなのです。
それを無料で、、、
使わない手はないと思うのです。
なぜ、、、、保険のコンサルタント、、、保険の営業をできるだけ使わないようにするのでしょうか、、、、
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その答え、、、、私にも想像付かないわけではありません。
保険の営業が、あえて高い商品を売り、、、、
営業職の人の収入を上げようとか、考えているため、、、、
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確かに、、、まだそういう人は多くいるようです。
知識もなく、付加価値をつけることができず、
自分にとって都合のよい設計を行う人がいるのも、事実です。
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しかし、、、真に知識もあり保険を生かそうと考えるコンサルタントと出会っていただければ、
すべてを任せて、設計してもらえることの心地よさが分かってもらえると思います。
オーダーメードの服と、既製服の違いです。
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どうか、、、一人でも多くの人に、、、
オーダーメードの心地よさを味わってもらいたいのです。