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ガン保険、今が得?

保険はお金を受け取ることを考えるのが大事、、、、、ehokenです。


やさしく賢く保険を考える ehoken

今週号で『生保が売りたがらない「おいしい保険」教えます』といった記事を掲載しているとあるざっしで、かつて『がん保険 損か得か』という記事があった。


その記事の出だしに、お笑いタレントのほっしゃんがガンの発症率が高まるからガン保険が売り止めになるらしいとツイッターで発言したことからネット上で議論が沸騰した、とある。


そもそも、ほっしゃんのツイッターが、本当に議論の発端だったのか?そのこと自体疑問だが、東京電力の不祥事が元で、ガン保険が売り止めになるとか、保険料が上がるとか、ありえるだろうか。


答えを先にいってしまえば、そんなことはあり得ない。


その記事のなかでもある通り、各保険会社からの解答も、そうしたことはないとかえってきたようだ。


それと、主に死亡保険についてだが、「地震津波、噴火」を原因とした支払い事由は、支払わない可能性があることは、あらかじめ各保険会社の約款に書いてあったりする(なので、あえて東電の不祥事、という原因を書いた)。


それでも、私の知っている限り、これまでの震災で、生命保険会社は、すべて保険金を支払ってきている。


逆に、生命保険協会を使い、各生命保険会社が協力して、被災者がどの会社の保険に入っているか調べて、できるだけ保険金を支払うようにもしている。


もっともっと、お金を受け取ってほしいと考えているのだ。少なくとも、顧客と直接のコンタクトをとる私たちは、1円でも多く受け取ってもらいたいと考えている。


売り止めになるとか、保険料が上がる、といって保険加入の気持ちをあおってくれるのは嬉しいが、そんなことはないので安心してほしい。それと、ガンの罹患者数の増加で保険会社が損をしないようにしているというイメージはもたないでほしい。


保険会社は、もっとお金を受け取ってほしいと考えている。


最後に、、、


ガン患者数は増えている。。。と良く言われるが、増加している間、人口ももちろん増えているし、老齢化も進んでいる。


人口自体の増加と老齢化を考慮して調整すると、実はそれほどガンの罹患率の上がっていない部位もある。もしくは激減している部位もある。


特に胃がんは、ここ50年で激減している。塩分摂取量の減少が、その主な原因。米国に近づいている。


そして、肺がんも、増加は頭打ち、徐々に減少傾向になりつつある。喫煙率の減少が原因だろう。前立腺、卵巣、子宮けい部などは増えているようだ。


こうした大きな流れに比べれば、東電の不祥事による、がん患者の増減など、大したことないのだった。


そしてもちろん、がん保険の加入率は増加している。そして、「ガン家系」と感じている人ほど、がん保険に入ろうとする傾向がある。そうしたことも織り込み済みで設計された保険なので、なくなることはまずないだろう。