とっても素敵なほけんの話

ほけんにはとっても不思議なチカラがあります

医療保険の適正給付日額

保険はお金を受け取ることを考えるのが大事、、、、、ehokenです。

入院したときに「1日いくら、、、」とかって保険、、、医療保険、、、の話し。。。

$やさしく賢く保険を考える ehoken

「最近、全然更新してないね。。。」という声を、某読者からいただき、、、頑張って更新いたしました。

更新を期待していたみなさん、すみません、、、これから、頑張ります。応援メッセージなど、いただけると、飛び上がって喜びます。

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ところで医療保険が、ものすごく売れています。

給付をもらうときのイメージがしやすい(死亡保険と比べて)ので、
入りたい気分になることが多いのだと思います。

でも、ほとんどの人が、自分がいくらの保険に入れば良いのか、分かっていません。

保険を販売する、いわゆる「外交員」とか「セールスレディー」も、適正額なんて考えないでしょう。

そして、外資系保険会社の、いわゆる「コンサルタント」とか「ライフプランナー」も、
死亡保険のシミュレーションは行っても、
医療保険は「適当」に販売しています。

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私は、医療保険に入っているたくさんの人に質問してきました。

「その入院日額で、十分だと思いますか?安心とか、納得とか、できてますか?」

と聞くのです。

どんな返事が帰ってくるでしょうか?

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「たぶん大丈夫」とか、
「保険のおばちゃんが、みんなこんなもん、って言ってたから、、、」とか、、、

返事は、たいていこんなもんです。

少し良い答えとしても、

「今は、入院すると、平均一日2万円かかるから、その7割程度をカバーしようと思ってるから」

といった返答。

・・・

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医療保険だからといって、そんないい加減でいいんですか?

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服を買う時に、、、

平均のウエストサイズがXXセンチだから、それよりちょっと大きめで、、、

なんて買い方、、、する人いますか?

クルマを買う時に、、、

日本のクルマの平均の価格がXX万円だから、ちょっと安めので、、、

ってことで、車種に関係なく買う人、いるでしょうか?

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医療保険だって、決して安いものではありません。

少なくとも、たいていの服なんかよりは、ずっと高いです。

おそらくクルマに近い金額でしょう。

月々5000円だとして1年で6万円、、、10年で60万円、、、
30歳から60歳だとしても、180万円、、、90まで生きて、払い続けるなら、360万円。

そんな額になるのに、なんか雰囲気で内容を決めちゃってる人が多いのです。

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さらには、「保険の○口」とか「○直し本舗」とかでも、

「みなさん、○○円/日のにしてますよ」とか、

「入院すると、1日××円程度かかるから、その半分で、、、」なんて、

売り方してるのがほとんどだったりします。

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ホントにそれで良いですか?

どうでしょうか?

みなさんは、そんな風に医療保険にはいってませんよね?

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服を買うなら、、、

世の中の平均よりも、自分のサイズが大事じゃないですか?

クルマを買うなら、

世の中の平均の金額よりも、自分の好みとか、自分の支払い可能額の方が大事じゃないですか?

医療保険だって、同じだと思うのですけど、、、違いますか?

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極端な話をしますね。分かりやすいような話しとして、、、

ちょっと想像してみてください。

ここに、仕事をしている青年がいます。

日雇いの仕事で、社会保険とかまったく無関係だったりします。

朝に召集をかけられて、仕事をもらい、夜にその日の報酬を1万円もらって家に帰ります。

家には奥さんと小さな子供が待っています。

この人を仮にAさんとします。

次に、セレブな奥さまがいたとします。

2日に1度エステで2万円を使い、週に2回はヘアサロンで1万円使い、
移動はすべてタクシー。月に10万円以上の交通費。
服を月に5万以上、化粧品にも3万以上、、、
食費とか一般的な生活費以外で、ざっくりと1日で1.5万円の出費があります。

この人を仮にB婦人とします。

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さて、、、

本人がいくら欲しいのか、、、

保険屋さんが、いくら売りたいのか、、、

それらを考えずに、、、

AさんとB婦人、、、入院したら、医療費以外にいくら必要になるでしょう?

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普通に考えれば、

Aさんは、医療費+1万円ではないでしょうか?

B婦人は、医療費−1.5万円とかになりませんか?
入院したら、うくお金が多かったりするわけですよね。。。

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でも、世の中はそうなってないです、、、、

Aさんは医療保険に入ってなかったり、入ってたとしても全然不足してたり、、、

逆にB婦人は、日額2万とか入ってたりするのです(いろいろな技とか使って、大きな保険にはいったり、、)。

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医療保険を考える際は、

平均的に、入院費用がどれほどかかるのか、、、

それを考えるのは当然として、

自身にとって、どれほどお金がマイナスになるのか、プラスになるのか、

綿密に検討して、日額を決める必要があるわけです。

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保険って、考えると面倒くさいですよね。

本当は、考えなきゃいけないことがたくさんあって、、、、

でも、安いものじゃないんです。。。

ちゃんと考えて、安心できるようになるのが、保険の本当の価値なのです。

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決めることが多くて面倒なのは、家とかクルマも同じでしょう、、、

でも、家を建てたりするのって、楽しい作業だったりしますよね、、

クルマの仕様を選ぶのも、楽しかったりしますよね。

それに対して保険って、、、「あ〜、、保険屋さん、、、、勝手にやっといてよ。。。」

そんなに、なっちゃってませんか?

万が一を考えて、そんなときでも大丈夫って言える備えを

こんな方法、あんな方法、、、いろいろ考えて作るのは、実は楽しいお話しなんですよ。

なんか保険を忌み嫌うようになってしまったのは、
私たち保険屋の責任だったように思うのです。

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自身の保険をちゃんと考えて、支払う金額に見合う安心感を得るように話し合いをすることは、

実はとても楽しいことなのです。

少なくとも私は、楽しい保険設計をお客さんに感じてもらっています。

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う〜〜〜〜〜っん。。。なんか書いていても限界があるなぁ、、、

一人ひとりお話しをしたいですね、、、

医療保険について、もっと楽しくコンサルティングできる保険屋さんとかFPとかライフプランナーが増えるといいと願っています。。。