家族性アルツハイマー病の遺伝子診断|先進医療
年が明けてから足が靴にあわず、足が痛いehokenです。
保険はお金を受け取ることを考えるのが大事、、、、、
学資の積み立ては十分ですか?確認できます tro.info/itsuka.htm
先進医療という言葉、聞いたことありますか?
まだ、先進的で普及しておらず、公的医療保険の対象とするには、
不平等性が高すぎるとして、
技術の優秀さとか、治療の有効性は認められているものの、
公的医療保険の対象にはなっていない治療方法。
もっとうまい説明があるかもしれませんが、、、
最近の医療保険のほとんどは、
この先進医療特約というものがついていたりします。
で、先進医療というと、どのようなものがあるの?という声は多く聞かれます。
代表的なのは、、、、
重粒子線治療、陽子線治療。。。
これは、固形がんの治療で、放射線の一種の重粒子(炭素イオン)線とか陽子線を
高エネルギー状態にして、がんに照射して、
周辺の細胞に影響をあたえずにがんだけを消すというもの。
費用が高く、効果も高く、痛みが少なく、時間も短い。
非常にドラマチックなため、多くの保険会社で、フォーカスして取り上げられています。
でも、この他に、
白内障の多焦点レンズとか、
インプラント義歯とか、
超音波骨折治療法とか、
人工括約筋を用いた尿失禁手術とか、
セメント固定人工股関節再置換術におけるコンピュータ支援フルオロナビゲーションを用いたセメント除去術とか、
非常にさまざまな治療法が「先進医療」として登録されています。
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensiniryo/kikan03.html
ちょっと、考えさせられた治療法として、、、
「家族性アルツハイマー病の遺伝子診断」というのがありました。
先日、「みらい保険」として、
将来の保険を考える機会がありました。
そこで、
特定の病気にかかりやすいかどうか、遺伝子のレベルで察知できる
→遺伝子調査の結果により、その人に合わせた料率の保険を設計する
という考えの保険が提案されていました。
つまり、たとえばがんにかかりやすい遺伝子があれば、
がん診断特約の保険料を高くしたり、
糖尿の遺伝子があれば、それも高くしたり、、、
うまれもった遺伝子で、
特定の病気へのかかりやすさを判断して、
それぞれの病気の危険度を判断し、
個々の保険料を算出する。。。
究極のリスク細分型保険というわけ。。。
でも、、、どうなんだろう、、、
「タバコも吸わず、ご家族にご病気がなく、、、遺伝子に自信のある方は、
遺伝子診断リスク細分型保険で、保険料を下げませんか?」
とかって、、、なるのかな、、、
それとか、
「遺伝子を使った罹患可能性健康診断を受けたことがありますか?
そこで指摘された項目がありますか?」
って、申し込みの際に聞いたりするようになるのかな、、、
もし、こんな風になっていくんだったら、、、
なんだか、、、科学の進歩とビジネスの進歩って、、、
人の心から離れていくのかな、、、、