一時払いと全期前納

マニアックなことが好きなんです。ehokenです。

保険は、お金を受け取るときのことを考えるのが大事。



ところで普通は保険の保険料って、月々払うものって思ってませんか？

でも、よりお得にするために、1年とか、半年とかまとめて払う方法があるのはご存知でしょうか？

保険料は、ある程度まとめて払うことで、かなり総支払額を圧縮することができるんです。

ちょっと今日は、一般的な保険ではなく、少しマニアックな保険の話題。
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保険料をまとめて払うということだけでなく、さらに、、、

将来の支払いを、前倒しにすることもできます。

すると、、、

1年分をまとめて年払いにして、これを例えば10年とか、保険支払い期間全体でまとめてしまうこともできます。

これを全期前納といいます。

これは、保険料をすべて保険会社に支払ってしまうわけですが、

前払いしている分については、単に「預かってもらってる」だけになるので、途中で解約とかをして、「返して」っていえば、まるまる帰ってきます。

また、ドルとか外貨の保険の場合は、支払った時点での為替レートで保険料にあてるので、有利な時を選んで前納すれば、その後に為替レートが変動しても、そのリスクは関係なくなるわけです。

しかし、預かったお金を保険会社側で運用してくれるわけではないので、当期より後の保険料分については利子とかがつかず、減らない分、増えないわけです。

そても増やそうとするならば、保険種類は限られてくるわけですが、「一時払い」の保険があります。

これは、保険期間中の保険料を一度にすべて支払ってしまうというタイプの保険になります。

外貨建て商品の場合は、保険料変動のリスクはなくなるし、預けた保険料については、全額が運用されて積み立て利率が即時に加算されます。

しかし、保険手数料が全体からひかれてしまうので、短期間で解約する、って場合は、大きく元本割れしてしまうわけです。

また一般的には、一時払いの商品は、分割してはらう一般の商品よりも利率は低くなっています。

どのように支払う商品を、どのように組み合わせるともっとも有利になるのか、

そのあたりもコンサルタントとかの腕にかかってくるわけです。

ちょっとマニアックな話題でした。。。