こういうこともあるんです。。。 | 医療保険
少しオチてるehokenです。
今日は、ちょっと落ちてます。お正月早々に、あまりよろしくないのですが、、、
私以上に、お客様はもっと辛いだろし、、、。
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先日、といっても、まだ暑さが残る頃、、、退院されたお客様のところへ訪問しました。
入院給付金の請求の仕方を説明に伺ったのです。
実は、古くからのお客様で、前任者から引き継いだお客様です。
ご主人が入院され、給付金の書類の請求があったので、ご説明したのです。
去年の末に、診断書が届きました。
書類が不足していて、再度ご説明がてら、伺う予定でした。
ところが、前日に留守電があり、その日は病院に行くとのこと。
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それから何回か電話するも、通じず、、、
年が明けて、やっと電話が通じました。。。
不足の書類は、今日送るとのこと、、、、
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でも、そんなことはどうでも良かったです、、、、
良くはないのですが、、、
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ご主人は、再度入院され、、、、
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おそらく、もう退院はしないだろう、とのこと。。。
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私は、もういちど診断書を作り直して、給付金請求を書き直してくれ、、、とは言えず、、、
書類をお待ちしてます。としか伝えられなかった。。。
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とりあえず、その書類を受け取り、、、
もう一度電話して、、、今回の入院について、給付金を受け取ってくれ、、、ということになるだろう。
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私が、死亡保険よりも、医療保険が好きなのは、、、
こういったシーンに出会う可能性が低いと思ったから。。。
生きるための保険、、、元気になって、お金を受け取ってもらうための保険だから、、、
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しかし、、、亡くなって、、、それだけではお金をお渡しできない、、、、
それが医療保険の宿命でもある。。。
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先の、東北の震災で、多くの知り合いが経験したようだった。。。
医療保険だけのお客様のところには、顔を出すことができない、、、
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今日は、私も、
仕方のないことではあるが、、、、
お客様に、あまり多く言葉をかけられなかった。。。
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保険屋さんというと、、、いつも明るくしているイメージがあるかもしれないが、、、
私の周りでも、こうした経験をしている人はかなり多い。
人の病気には、かなり多く立ち会うことになる。
そして、そのうちの何割かは、、、直らない。
残念ながら私のお客様の場合、、、死亡保険よりも、医療保険に入っている方の方が多い。
つまり、遺族に残してあげるお金を、ほとんど渡せない、、、そんな方も多いのです。
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お正月早々に、明るくない話題で、すみませんでした。