建設業で働いていたなら
今日は若い方とお話しをいたしました。20代の方とお話しをするのは、ほんとうに久しぶりで、、、普段は50代以上の方と話しているため、保険料などがびっくりするほど安いなぁ、、、と感じてしまったehokenです。
今日は、これまでと、少し離れた話し。
皆さんの中で、“土建”って、聞いたことあるでしょうか?
東京都、とか神奈川県とか、都道府県ごとに“土建”が存在しています。
ご存知ない方に、思いっきりはしょって説明すると、、、
建設業で働く人を支援する共済組合なのです。
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たとえば、、、、
今、大きな建設会社さんが、家を建築するとします。
すると、そこには、大工、左官、とび、電工、吹付工、さまざまな工員が必要になってきます。
しかし、こうした工員は、必ずしも、大きな建設会社の社員ではなく、個人事業主だったりするわけです。
そこで、こうした工員たちを守るための共済組合ができるわけです。
簡単にいうと、それが土建です。
各地域ごとにあって、東京土建とか、阪神土建とか、あるわけです。
ほとんどの土建で、加入資格は、建設業に従事する人・会社となっているわけで、、、限定されるのですが、、、
保障の内容は、とても充実していたりします。
おそらく、各土建組合で、さまざまな保険会社が引き受け会社になっているのだと思いますが、、、、一般の保険よりも、充実しているようです。
たとえば、、、「医療費無料」とか、、、、「交通事故でX十万」とか、、、
土建に入っている会社に、生命保険や医療保険を提案しても、なかなか入り込めない、、、という状況だったりします。
まったくの競争相手の立場ではありますし、東京・神奈川以外は疎いですが、土建は良いと思います。建設業なら、土建入りましょう、、、その上で、、、一般の任意保険、医療保険とか生命保険に入るのが良いかと思います。