とっても素敵なほけんの話

ほけんにはとっても不思議なチカラがあります

ゾンビえび発生

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アンブレラ社は、人間と犬以外にも、エビのゾンビ化を進めていて、それが世の中に解き放たれたようだ。

って話しじゃ、もちろんなくて、、、

昨日導入したレッドチェリーシュリンプだが、水合わせの最中に☆になったり、水槽に移す直前に☆になったり、、、散々だった。一応水槽に移し、生き返ったように見えたものもあったが、当然元気ではなく

、非常に重い気持ちのまま眠ることになった。

水槽に移す前、本当に☆になったかどうか、指でツンツンしたり、少し転がしてみたりもした。。。当然まったく無反応で、されるがママだった。

しかし、そのまま水槽に移してみた。

今日、家に帰ってみて、何匹☆になってしまっているだろうか、、、何匹生き延びだだろうか、、、気が重かった。

1匹だけ生存を確認。床砂の上を直接歩いていた。

とりえず、魚たちに餌を上げようと、まずメダカ用の餌を撒いた。

ブラックテトラを筆頭に、ロージーテトラやグローライトテトラなどが飛んできた。

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しばらくおいて、乾燥赤虫を投入した。

なんだか少し今日は食付きが悪かった。また、乾燥赤虫自体、なんとなく広がり方が悪い気がした。

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それでも、徐々にゴミだけになっていった。

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そして、魚たちが餌をついばんでいると、ゾロゾロと表にエビが現れた。

最初は2匹が床砂を歩いて出てきた。ウィローモスミクロソリウムの上でツマツマしたり泳いでいると、他のエビも泳いで現れた。結構元気そうだ。

っていうか、自分たちを魚だって思ってるんじゃないかと疑いたくなるほど、泳ぎまくっている。ウィス

テリアからウィローモスへ、そして水槽のヘリへ、、、泳いで、泳いで、、、、泳いで、、、魚にもときどきぶつかって、魚の方をおどろかせて、どかせている。

で、とりあえず4匹の生存を確認。

かなり色は悪く、薄いダイダイ色だが、格安だったし、きっと“こんなもんだろう”的に感じる。1匹だけ、若干濃い赤がいた。しかし、泳ぎまくって、落ち着かない。

そんなこんなで、眺めていると、5匹目を確認。というか、まだ個体識別ができていないのだが、5匹すべてが目の届く範囲にいるではないかw

やったー!

全員元気だったのだ。ヨカッタヨカッタ。しかし、昨日は完全に☆だと思っていたのに、、、ゾンビだ。

その後、エサがなくなって、魚が静かになると同時にエビも静かに戻ってしまった。葉の裏に隠れるもの、見えづらいどかかに行ってしまったもの、、、姿は見えなくなった。そして、あまり泳いでいない。

ネットで見た話しだが、エビのオス/メスの見分け方で、オスは良く泳ぐということが出ていた。オスはメスを見つけて交接するため、メスを探してよく泳ぐらしい。

見分け方についての基本としては、オスの体はメスとの交接のために発達し、メスの体は卵の保護産卵のために発達しているらしい。

そのため、オスはメスを探すために触覚が発達したので、メスより触覚が長いとか、メスを捕まえるために中足が長いとからしい。

これに対してメスは、お腹が丸く卵を抱えやすくなっているとか、後ろの足が卵を抱えるように伸びているとからしい。

他にもメスの方が顔つきも丸いとか、色が濃いとか、いくつかあるようだ。今、水槽のエビを見た限りでは、、、、、わからなかった。なんとなく、良く泳ぐのは2匹のような気がする。それと、昨日まで結構太っていたのに、今日は少しすっきりしてしまっている、、、

それから、やたらとフンをしている。さっきから見ていて1時間程度で3匹が目の前でフンをしていた。カボンバというか松葉というか、細い針金のような、黄色い糸みたいなのを尾からすーーっと出して、、少し泳いで、下に落とす。長さは5mm以上ありそうだ。自分の足くらいの細さだが、真っ直ぐに伸びて硬そう。

今日、少し気になったのは、ポポンデッタレインボーだ。
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エサをあげるときは、外掛けろ過をとめているのだが、静かな水の中で、どうも浮き袋の調子が悪いのか、泳ぎを止めると沈んでくる。沈んでヒレが床砂に触れると、“うんしょっ”トいう感じで、また泳ぐ。

少し開いたところで、ぐるぐると時計回りに同じところを泳いでは沈んでを繰り返している。なんだか苦しそうだ。。。やばいかも、、、と思った。

もともとポポンデッタは、からだをくねらせるように泳ぐのだが、今日は特に、尾と一緒に頭が揺れる。

というか、頭を揺らす反動で尾を揺らしている感じさえする。大丈夫だろうか、、、

、、、と心配したのだが、ろ過を動かし始めると若干元気になった感じだ。水流がある方が好きなのかもしれない。さっきは底の方ばかりにいたが、水面近くを泳ぐようになり、さらには他の魚を追うようなことも始まった。

逆に、小さい方のポポンデッタがこんどは心配になった。大きい方に追われるということもあるが、ストレスが強いのか、少し痩せたように見える。エサが十分食べれていないのだろうか、、、いつの間にかグローライトには大きさで追い抜かれた。体の脇の黒い2本の線が目だって見える。いつも水面を泳いでいるが、今日も特に水面に口をつけている。酸素不足なのだろうか、、、

もともとポポンデッタは汽水魚。この水槽は完全な淡水だし、しかも水苔なんてあるので、結構な低pHになってしまっているものと思われる(って、いいかげんpHを測るやつ、買えよ、、、欲しいなぁ、、、)。

それで、元気がないのだろうか、、、少し貝とか入ってるし、前はアルカリかも、、と思っていたのだが。

それと、水がキレイだと、エサがえられず、ポポンデッタには良くないのだろうか、、、水槽のリセット直後(白点病の流行後、リセットした跡にやってきたのがポポンデッタだった)は、まだ投げ込みろ過しかなく、あまり水はキレイではなかった。少し匂いとかもしてたし。それでもポポンデッタもブラックテトラも元気だった。

原因は、まだ良く分からないが、、、元気になってくれーーー。てか、それほど元気なくないのかも、、、他のが大きくなるから、大きくならないポポンデッタが小さく痩せて見えるのだろうか、、、

それから、水槽内での変化として、前景として置いてある貝が、徐々にキレイになってきている。キレイという表現はちょっと違うかも。。。
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貝に付いた茶色いコケが、かじられて少し剥がれている。特に今日はその面積が広がった(ついでに、その周辺に、剥がれたコケがまき散らされた)。

掃除をしてくれているのは、クーリーローチと思われる。入れて数日後、突然、貝のコケの一部が白く穴が空いた感じになった。少ししてそれが広がった。

最初、気のせいかと思ったが、今日の広がりかたは気のせいではない。周りに散らかったコケも、、、

とりあえず、ありがとうクーリー君。

そうそう、チェリーもウィステリアの葉の上でツマツマしてキレイにしてくれている。

効果なんてないだろうとか思っていたが、見ていると、本当に丁寧に少しずつ、葉の上から茶色いコケを取っている。下から現れる緑がとてもキレイだ。私とかがとろうとしても、こうはいくまい。それに、一カ所で結構じっとして取っているので、もしかしたら、結構全体的にきれいになるかも、、、と期待させられる。

とにかく、みんな元気でいてください!