ありがとう ポポンデッタレインボー
今日は、いよいよポポンデッタレインボーの元気がなくなってきた。
葉の上で休んでいたり、ほぼ垂直になって流れに流されたり、もう先は長くない感じだ。
おそらくもうもとに戻るのは無理だろうが、最後に汽水魚らしく、弱アルカリに近づけてあげようかと考えた。やはり、水槽の中は酸性化が進んでいるように感じた。たとえば、貝殻のに空いた穴は、徐々に大きくなっているように感じる。
とはいえ、あまり大きく急にpHが変わるのも良くないだろうから、袋の中に水槽の水にその半分程度のアルカリイオン水(コントラコロライン入)を混ぜた。
最期に近いポポンデッタを移すと、ほとんど縦になってくるくると回った後、底に横たわった。そして、上に向かって体を震わせるようにして上がっていくと、袋のシワになったところで、水面に近いところに横たわり動かなくなった。
最期を迎えるなら、水槽の中の方が良いか、、、考えたが、その答えは分からない。
ところで、今日までは、2匹のポポンデッタが一緒に泳ぐところなど、めったに見られなかったのだが、今日は、水槽のなかでもがいていた一匹のそばに頻繁に近づき、寄り添うように泳ぐ姿が見られた。
本当は仲が良かったのかもしれない。
ほんとうに、ありがとう。これまで、とても良い思い出。この水槽の中では、ブラックテトラの次に長い魚だ。白点病が治ってすぐに、青い目に惹かれて、導入した魚だった。2匹だけで、寂しかっただろうか。天国では、たくさんの仲間と幸せになってもらいたい。