カージナルテトラの謎
と、思っていたが、目立つ魚はエサを元気に食べるが、そうでもないのもいる。
まずいつもヒイキして、優先的にエサをあげているのは、水面にいるゴールデンデルモゲニー(小)だ。
この(小)と(大)という呼び名は、大きさが変わることがあるので、そろそろやめよう。
小は微妙に黄色くて、大は真っ白なので、これからは、黄と白としようと思う。
最近は、エサを落とすと、すぐにぱくついてくるようになった。
しかし、2、3本の乾燥赤虫を食べると、見向きもしなくなる。
デルモゲニー大、あ(白)だ、は、それを引き継いで、バクバクだべる。
まあ、どちらもかなり成長した。かなり小さいポリプテルスのようだ。
まあ、上層を泳ぐのはアロワナにもにてるかな、、、。
まさに、飛んでくるといった勢いで、水槽から飛び上がりそうになりながら、エサを食べる。
そのために、あるていど一か所にまとまっていたエサが、こいつらがくると、一面に散らされてしまう。
その少し後から、グリーンファイヤーテトラが来る。
なぜか、グリーンファイヤーは、水面で、「パチッ」と音を立てて、エサに食いつくような時がある。
ブラックテトラとロージーは、一度口に入れると、いったん底近くまで潜って食べるのに、グリーンファイヤーは、上層にとどまって、パクパクとエサを口に運ぶ。
一番しつこく食べるのがグリーンファイヤーだ。ウィステリアの葉の間に挟まったようなエサも、食べてくれる。
そして、今までは、これらに遅れて来ていたのだが、最近早くから顔を見せるのがアベニーパファーだ。
身体が小さいので、他の魚がいる間は、様子を窺うようにして、去ったころ、もしくは、まだ来ていない間に、エサにパクつく。
結構大きなエサも、小さな口でパスタを吸い込むように、食べてしまう。
食欲は、グリーンファイヤーにも負けていない。
しかし、アベニーには弱点がある。それは、食べ過ぎると浮いてしまうこと(笑)。
たくさん食べると、おなかがパンパンになり、しっぽを上に、口を下に、上層を漂うことになる。沈もうとしても、すぐに水面に戻される。
もちろん、少しすると、もとに戻ってしまうのだが、沈もうと頑張っている姿は、なかなか面白い。
で、それらの後、もしくは間を縫うようにして、グローライトテトラがエサを食べる。
しかし、良く見ていると、グローライト大は食べているが、どうもグローライト小は、エサにありつけていない様子。
少しやせてるな、と思ったが、今日は一層痩せているように見えた。なんとか、これにも行き渡るようにしなくては。
ところが何故か、エサの争奪戦に全く参加していないのに、しっかり成長しているのがいる。
まあ、クーリーの方は、底砂に頭を突っ込んだり、ほんと隅々まで掃除してくれているので、何かをかなり食べているのだろうな、と想像するにかたくないが、カージナルは、そうしたところを見ない。争奪戦にも参加しないし、そのあとも食べているようすはないし、底のエサを吸い上げている風もない。
しかし、いつのまにか、グローライト小と同じか、それ以上に成長している。不思議だ。
クーリーも、だいぶ長くなってきている。他の熱帯魚のブログでは、太くなっているというのを何度か見かけたが、ウチには幸いコリドラスなどの底モノがいないため、エサはほどほどしか落ちていないというのが良いのかも。どんどん長くなってくれ(笑)。
それと、レッドチェリーシュリンプは、今日は5匹の生存確認ができた。もっといるはずだが、無理してさがす必要はない。とにかく、ウィステリアの葉が茶色くならないのが、そこそこが元気で生きている証拠。
魚の密度が高く、もっとウィローモスの密度が高くならないと、繁殖は無理だろうが、殖えてくれたらとてもうれしい。
みんな元気でいてくれー。