とっても素敵なほけんの話

ほけんにはとっても不思議なチカラがあります

使えるライブビュー

DSC_1696.jpg
これまでLv(ライブビュー)には完全に否定的だった。一眼レフをまた使えるようになり一番うれしかったことの一つに、ファインダーを覗いて正確なピント合わせができるということがあったくらいだ。コンパクトカメラの液晶を見ながらのピント合わせはやりづらく、しかもアップダウンボタンでのピント合わせは難しく、なかなかシャッターを切れない。さらに、しばらくシャッターを押さないと、拡大表示が元に戻ってしまう(拡大のままの方法もあったのかもしれない)。非常にストレスのたまる作業だった。

DSC_1703.jpg
これにひきかえ、ファインダーを覗いて、レンズのピントリングでピントを合わせられることの幸せったら、最高の気分だった。

仕事で、プロのカメラマンに接する機会は多かったが、ライブビューを見ながら撮影する人なんていやしない。そう言って、ライブビューを馬鹿にした発言をしたこともあった。



しかし、ライブビューは使える。

CIMG3553.jpg
(↑こんな感じで撮影している。レンズの先には水槽がある。)

三脚がチャチなのか、カメラが重すぎるのか、少しでもカメラに触ると、揺れがなかなか収まらない。

シャッターを切るときもカメラがブレる。しかしこれは、ケータイをリモコンにすることで、カメラに触れずにシャッターが切れるようになった。

しかし、ファインダーを覗いて、シャッターチャンスを確認しようとすると、カメラが揺れてしまい、揺れはなかなか収まらない。まったく確認の意味をなさない。

そこで使うのがライブビューだ。

ライブビューにしておけば、ファインダーを覗かずに、撮影する画像にほぼ近いものを確認できる。もちろん、レンズを通さずに直接目視したのとは大きく違い、撮れる写真に近いものがライブビューに映る。

また、コンパクトカメラとは違い、何も操作しないときに、拡大表示が元に戻ることもない。さらに、簡単に表示の明るさを調整できる。

ピントの範囲内に魚が来た、と思ったら、シャッターを切れる(ただし、ケータイリモコンを使うと、微妙に遅れてしまうので、少し後を予測する必要がある)。

と、いうわけで、300mmとかのレンズで撮るときは、ライブビューが重宝している、という話し。

ところで、とうとう、レッドラムズホーンは、おそらく5つが貝殻になってしまった様子。すべてひっくり返り、似たような場所に転がったままになっている。しかも、中身が無いようで、透け透けの状態。まあ、しばらく貝はやめておこう。

今日は、黒ひげが少し目立ち始めたので、手でちぎれる範囲で、ちぎった。黒ひげは、どこからやってくるのだろうか。根絶やしにできないものか。

とかって考えると、葉の上につく茶苔は、めっきり見なくなった。照明の照射時間を短くしたわけでもなく、苔カットの薬剤を投与したわけでもない。

8匹(購入したまま生きていれば、いるはず)のレッドチェリーシュリンプのおかげだと感謝している。おかげで、ウィステリアは新芽、新葉をすくすくと伸ばしている。

地味な位置だが、1本だけのカボンバも、新しい葉を伸ばしている様子。

ミクロソリウムの、葉の裏から外した株は、なかなか成長しない。茶色の苔とかは付かないが、成長もせず、葉の裏の株をとられて、葉がぼろぼろになっていく。

DSC_1707.jpg
そういえば、今日のゴールデンデルモゲニーは、なんとなく肌の艶がよくない。なんだか肌が荒れている感じがした。エサは元気に食べたので、大丈夫かと思うが、少し心配。

今日も空気がかなり乾燥していたようで、水が蒸発して、だいぶ減っていた。水換えはしなかったが、水を新たにつぎ足した。その際、テトラコントラコロラインに加えて、微妙にグリーンFクリアを足した。なんとなく胸騒ぎで、白点病予防をしたくなったのだ。まあ、おまじない程度の追加だったが。

みんな元気でいてくれー。

DSC_1723.jpg
みんな元気にエサを食べる。

と、思っていたが、目立つ魚はエサを元気に食べるが、そうでもないのもいる。

DSC_1750.jpg
まずいつもヒイキして、優先的にエサをあげているのは、水面にいるゴールデンデルモゲニー(小)だ。

この(小)と(大)という呼び名は、大きさが変わることがあるので、そろそろやめよう。

小は微妙に黄色くて、大は真っ白なので、これからは、黄と白としようと思う。

最近は、エサを落とすと、すぐにぱくついてくるようになった。

しかし、2、3本の乾燥赤虫を食べると、見向きもしなくなる。

DSC_1722.jpg
デルモゲニー大、あ(白)だ、は、それを引き継いで、バクバクだべる。

まあ、どちらもかなり成長した。かなり小さいポリプテルスのようだ。

まあ、上層を泳ぐのはアロワナにもにてるかな、、、。

で、少しして、ブラックテトラとロージーテトラが飛んでくる。

まさに、飛んでくるといった勢いで、水槽から飛び上がりそうになりながら、エサを食べる。

そのために、あるていど一か所にまとまっていたエサが、こいつらがくると、一面に散らされてしまう。

その少し後から、グリーンファイヤーテトラが来る。

なぜか、グリーンファイヤーは、水面で、「パチッ」と音を立てて、エサに食いつくような時がある。

ブラックテトラとロージーは、一度口に入れると、いったん底近くまで潜って食べるのに、グリーンファイヤーは、上層にとどまって、パクパクとエサを口に運ぶ。

DSC_1720.jpg
一番しつこく食べるのがグリーンファイヤーだ。ウィステリアの葉の間に挟まったようなエサも、食べてくれる。

そして、今までは、これらに遅れて来ていたのだが、最近早くから顔を見せるのがアベニーパファーだ。

身体が小さいので、他の魚がいる間は、様子を窺うようにして、去ったころ、もしくは、まだ来ていない間に、エサにパクつく。

結構大きなエサも、小さな口でパスタを吸い込むように、食べてしまう。

食欲は、グリーンファイヤーにも負けていない。

しかし、アベニーには弱点がある。それは、食べ過ぎると浮いてしまうこと(笑)。

たくさん食べると、おなかがパンパンになり、しっぽを上に、口を下に、上層を漂うことになる。沈もうとしても、すぐに水面に戻される。

もちろん、少しすると、もとに戻ってしまうのだが、沈もうと頑張っている姿は、なかなか面白い。

で、それらの後、もしくは間を縫うようにして、グローライトテトラがエサを食べる。

DSC_1745.jpg
しかし、良く見ていると、グローライト大は食べているが、どうもグローライト小は、エサにありつけていない様子。

少しやせてるな、と思ったが、今日は一層痩せているように見えた。なんとか、これにも行き渡るようにしなくては。

ところが何故か、エサの争奪戦に全く参加していないのに、しっかり成長しているのがいる。

DSC_1729.jpg
それが、カージナルテトラクーリーローチだ。

まあ、クーリーの方は、底砂に頭を突っ込んだり、ほんと隅々まで掃除してくれているので、何かをかなり食べているのだろうな、と想像するにかたくないが、カージナルは、そうしたところを見ない。争奪戦にも参加しないし、そのあとも食べているようすはないし、底のエサを吸い上げている風もない。

DSC_1746.jpg
しかし、いつのまにか、グローライト小と同じか、それ以上に成長している。不思議だ。

DSC_1745.jpg
クーリーも、だいぶ長くなってきている。他の熱帯魚のブログでは、太くなっているというのを何度か見かけたが、ウチには幸いコリドラスなどの底モノがいないため、エサはほどほどしか落ちていないというのが良いのかも。どんどん長くなってくれ(笑)。

DSC_1734.jpg
それと、レッドチェリーシュリンプは、今日は5匹の生存確認ができた。もっといるはずだが、無理してさがす必要はない。とにかく、ウィステリアの葉が茶色くならないのが、そこそこが元気で生きている証拠。

DSC_1737.jpg
魚の密度が高く、もっとウィローモスの密度が高くならないと、繁殖は無理だろうが、殖えてくれたらとてもうれしい。

みんな元気でいてくれー。