とっても素敵なほけんの話

ほけんにはとっても不思議なチカラがあります

便利すぎる時代

便利さに慣れると、不便だった頃を忘れる。


今朝は、昨晩降った雪が道路に残り、シャーベット状の氷の上を歩いて駅に向かった。


かなりくたびれた私の靴は、いつの間にか冷たい水が滲みてきて、


足が冷たくなっていた。


「早く電車に乗りたい、暖かい列車の中で、凍えた足を元に戻したい」


そんな風に思った。


やがて駅に着いて、列車に乗り、当たり前のように、いすの下のヒーターから

暖かい風が出てきて、足を暖めることができた。


・・・


今日も昼間に、外出した。


地下鉄の駅に入ると、いつになく、人があふれていた。


ダイヤが乱れ、列車がなかなか来ていない模様。


さらに、どういう訳か、人が多いのに、駅がいつもより寒い。


そんな寒さから、ふと昔を思い出した。


冷たい風の吹く駅で手をかじかませて列車を待ち、


列車のなかでも、手を揉みながら暖めていたこと。


あの頃の列車の中、あの頃の地下鉄の駅、


いずれも今ほど暖かくはなかった。


そういえば、いつの頃からか、夏の地下鉄は駅まで涼しくなった。


文明の進化のため、“快適”な空間が広まっている。


それが当たり前に感じるようになっている。


きっと、今の時代に生まれた人は、


駅が寒かったり、電車の中が快適ではなかったり、したのを知ることはないかもしれない。


それが当たり前に感じるかもしれない。


でも、それは、誰かが何かをしてるから、快適なのであって、


“創られた”快適さ。


・・・


生きているのが当たり前、病気にならないのが当たり前


家族として支えられているのが当たり前、


そんな風に思いがちだけど、


その“誰か”が消えてしまったら、、、


そんなときにも、支えてあげられるのが、

私たちが扱っている保険なのです。


私たちの存在に気がついてくれて、

私たちと仲良くしてくれれば、

もしものときに支えてあげられるのです。


どうか、私たちの存在に気づいてください。