正直なところ、、、
企業保険がメインではあるので、
あまり関係ないと言うこともできるのですが、、、
私は、あまり医療系の保険をお勧めするのが得意ではありません。
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「得意ではない」というのは、、、、あまり高額な保障をお勧めできない、、、ということなのです。。。
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被保険者がなくなったとき、、、、
ご家族に、、、その人が経営していた法人に、、、
どの程度の補償額が必要になるのか、、、、
かなり明確に算出することができます。
それが、そろえられないと、どこかに負荷がかかってしまうことも分かります。
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でも、医療保険は、、、
確かにがんは、他の病気に比べて費用がかかります。。。
でも、高額療養費が適用され、
公的医療保険の範囲内での治療や、先進医療については、
他の病気とまったく同じと考えられます。
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ちなみに、民間の保険のカバー範囲は、公的医療です。せいぜい先進医療を含む程度です。
先進国で認可されていて、日本で認可されていない医療技術を個人的に使う場合、
民間の保険ではカバーされないのがほとんどです。
ってことは、、、、がんだけ、特別扱いする必要性は、、、、
どうなのでしょうか、、、、がん保険の必要性って、、、
、、、、
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医療保険についても、、、、
高額療養費があるので、治療代としては、月に10万円あれば、たりないことはありません(一般的なサラリーマンの家庭)。
もちろん、差額ベッド、お見舞いのお返し、お見舞いの交通費、そのた諸々、、、
費用がかかってしまうのは分かります。
どうでしょうか?それらは、入院日数に比例するでしょうか?何かの病気の診断回数に比例するでしょうか?もしくはその組み合わせで算出できるでしょうか?また、それらすべてを保険で補填したいでしょうか?
保険会社の人間が、こんなことを言ってしまうのは悪いことなのですが、、、
てか、、、、これを言うと保険がまったく売れないですが、、、、、
病気で入院して、その後、通院して、お金がかかるなら、、、、
その分節約する、、、、
また、現在健康ならば、、、保険と思って、金利の良い金融商品で積み立てる、
もしも入院することになって、積み立てたお金が底をついたら、
ぶっちゃけ、、、先進医療を受けられること、、、それから、保険に付帯するさまざまなサービス、、、
こっちは、実はものすごい価値があります、、、、
なので、、、、先進医療と保険に付帯する医療サービスとかを使える最低限度の保険料にすること、、、
これがベストだと、思ってしまっています(実際、単独で契約すると、かなり価値ある医療サービスを利用できるようにしているところもあります、、、これを最低保険料でりようできるなら、とってもお徳なのです)。
しかし、、、入院日額だとか、、、特定の疾病に関する診断給付、、、
通院給付、、、手術給付(小額手術はお得ですけど)、抗がん剤給付、、、
これらは、現在の低金利の時代でも、、、それに備えて、できるだけ高金利で積み立てた方がお得です。
唯一、お得なのは、、、一時払いの医療保険です。
保険料を一括で、すべて払ってしまって、
亡くなったときに、遺族にその保険料をまるまる残すというタイプ。
実質的な保険料がタダというもの。
ほかは、、、
まあ、ほぼ確実といっていいほど、保険料が、受け取る給付金を上回ります。
入院しようが、がんになろうが、ほとんどの場合で、「得」になることはめったにないです。
ってことを、いってるから、、、、、私は医療系の保険が売れないのですけど、、、、(苦笑)。