とっても素敵なほけんの話

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がん保険クイズ?解答

保険はお金を受け取ることを考えるのが大事、、、、、ehokenです。


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さて、先日出した、がん保険クイズ?の解答です。


五択にしてしまっているので、なんだか簡単でしたね。


もちろん、答えは3の診断書です。


でも、診断書の何に気を付ければよいのでしょうか。


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実は、先日実際にあった話しです。


私ではないのですが、よく一緒に仕事をしているコンサルタントの話し。


お客さんから電話があり、がんと診断されたので、診断給付を受けたいとのこと。


また今後、治療にお金がかかってくるので、そのときは、治療内容によって給付を受けたいということ。


そこで、とりあえず、がんの診断給付をもらうために、医師に診断書を書いてもらいました。


ちなみに、診断書は、保険会社の指定のもので、病院の定型ではありません。


院外診断書、費用は\5,000+税とのことでした。


ところが、数日して、お客さんから電話があり、給付を受けられなかったとのことでした。


そこで、そのコンサルタントは、お客さんにその理由を問い合わせてもらったのです

(面倒なのですが、個人情報保護のため、担当のコンサルタントでも、

お客さんが、給付を受けられなかった理由を聞くことはできないのです)。


すると、診断書のある言葉が原因で、がんと診断されたとみなされないとのことでした。


診断書には、がんの「うたがい」あり、と表現されていたのです。


つまり、もしも可能なら、、、、、診断書を書いてもらう際に


「うたがい」ありという表現はさけてもらいましょう。。。


ちゃんと、0期なら、「0期」、、、他の期なら、それぞれ、


「×期のがんと診断」と書いてもらうよう、医師にお願いするのがよいです。


場合によっては、このお話しを、知り合いの保険屋から聞いた、と言ってくれてもかまいません。


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ところで、そのコンサルタントは、どのように回避したかというと、、、、


ここからが、この人のスゴいところだったりします。


保険会社に対して、診断内容の精査と医院の査察を要求。。。


これは一般的には、逆の場合、つまり、給付が実際よりも大きいと疑われる場合に行われることです。


確かに、これを使うのは、「給付要求が、実際の診断にふさわしいかどうか」を適正に判断するため、とあるのですが、一般的には、給付を受けられるように使うことはめずらしいです。


医師のプライドを保ちつつと、お客さんへの負担などを考えると、これが最適だったのです。


すでに、コンサルタントのところに相談が来て10日近く経っています。再審査後に、審査内容の変更が認められるのは45日の時限があります。


日付は限られましたが、どうにか間に合い、そのお客さんは、診断給付金を受け取ることができました。


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私も同じ手を採ったかどうか分かりませんが、どうにか診断給付を受けられるように全力を尽くそうと思います。


診断時の検査・治療を日帰り入院にするとか、別の診察をそのように変えるとか、しかも、通院については状況報告書で済むようにするとか、、、、


とにかく、1円でも多く受け取ってもらう、、、というのが、私たちの腕の見せ所だったりするわけです。


世の風潮として、保険に「入る」ときのこと、、、つまり「保険料」ばかり気にして、


コンサルタント不要論」を謳うメディアは多くあります。


しかし、、、それでは、保険に入ったはいいけど、1円も受け取れない、、、なんてことになって、


ますます保険会社のイメージは悪くなってしまうのです。


どうか、1円でも多く受け取ってほしいと考えているコンサルタントが多くいることも、分かってもらいたいのです。


今回のクイズ、分かってもらえたでしょうか。


クイズはこれからも、ときどき行おうと思います。


これからも、よろしくです。