続けるべきか、やめるべきか、それが問題だ
保険はお金を受け取ることを考えるのが大事、、、、、ehokenです。さて、前回は養老保険について書きました。
今日のテーマは、法人でも個人でも変わりはありません。保険を金融商品として見たときの側面です。
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ところで、みなさん、「保険は途中でやめると損をする」と言われたことはありませんか?
途中でやめてしまうと、解約返戻金が、、、、むにゃむにゃ。。。。で、
これまで払ってきた保険料の積み立てが、ごちゃごちゃで、、、、
とか、、、、
「保険は、払い込み済みになるまで払ってから解約すると、大きな利子がもらえるから、
それまでは、続けてくださいね」とか、、、
保険に入られるときに、言われてるのでは?
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こうした言葉を、そのまま受け止めれば、
途中でやめると損するかのような気がしてきます。。。
そう思いますよね?
ところが、途中でやめた方が得することが、結構合ったりするのです。
たとえば、以前に書いた定期保険の話し、、、、
http://ameblo.jp/ehoken/entry-10774669398.html
実は、終身保険や、養老保険も、似たようなことがいえたりします。
定期と養老、終身で当てはまるなら、すべての保険で、、、、、
という気もしてしまいますね、、、、
保険会社、商品によって違うので、それぞれ調べなくてはなりませんが、
自身の入っている保険については、調べておいて損はありません。
逆に、このことを知っているか、調べてくれるか、によって、
自分の担当者の能力を計ってもよいかもしれません(イジワルですね)。
たとえばここにM社のYという養老保険があり、
35歳男性が60才をまんきにして500万円の保険を作りました。
保険期間は25年、保険料は約16,000でした。
総支払保険料は、
1万6000円×12カ月×25年=480万円
まんきで500万円を受け取れるので、利子は約4.2%です。
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ところで、この保険、6年で払い済みにして、
そのまま放っておくと、60才で受け取れるお金は、
約124万円になります。
「ほら、やっぱり、受け取れるお金は、全然少ないじゃん!」とか言われそうですね。
でも、利率を見てください。
6年で支払った保険料は、
1万6000円×12カ月×6年=115万2,000円
124万円受け取れるのに、これしか払う必要がないのです。
利子は約7.6%です。
先ほどと比較して、倍近い利子になるわけですね!
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どうしてこうなるのか?
興味をお持ちいただけたら、お気軽にお問い合わせください。
ポイントは、やめたときに「払い済み」にすることです。
そして養老保険であること、です。解約してしまってはいけません。
これ以上、ここに書くには、長くなりすぎるので、、、、
それから、ここに挙げた数字は特定の保険商品について述べたわけではありません。
正確な情報を知りたい場合は、ご自身の保険担当者などにお問い合わせください。