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社長の保険|法人保険

今日も少し酔っ払いのehokenです。

$やさしく賢く保険を考える ehoken

先に、法人を設立した社長なら、個人保険を法人名義にした方がお得っ!みたいな記事を書きましたが、

その記事のおわりにちょこっと書いたように、個人保険をすべて移すのが良いわけではありません。

個人保険も大事なのです。

実は私は、「法人営業」としてのお付き合いではなく、

個人的な知り合いの社長の場合は、事業保険よりも先に、

個人の保険がしっかりしたものになっているかどうか確認しています。

その上で、事業保険のコンサルティングにはいるのです

(一般的には、、、、事業保険のコンサルティングを終えてから、、、、

「じゃあ、僕の個人保険も見てくれよ」って具合で、個人保険を見直すことが多いのですが、、、)。

なぜ、個人保険が重要か、、、、

実質的な内容を同じにして、資金繰りの面で有利な法人契約が良い、、、

ってのは、明白、、、前回説明したとおり。。。

でも、、、それは、、、社長に万が一のことがあった場合の

会社の状況をしっかりと予想できる場合、、、

「付き合いで融資を受けてた」とか、、、

「たまたま社員募集して、採用後に融資を受けた」、、

「ベテランの社員さんが辞めて、退職金を出したばかり」、、、

なんてことは、事業保険の設計時には分からないこと。。。

社長がいなくなって、融資を引き上げられた、、、なんてのは、良くあること。

法人名義の保険の場合、、、実際のところでは、、、

遺族がちゃんと社長の死亡退職金を受け取れなくなってしまったり、、、、

というか、社長がなくなってから、数ヶ月で倒産、、、なんてことも当たり前だったりするわけです。

そんなとき、法人名義の保険では、社長の家族を守ることができず、

それらから切り離された、債権者などからも手が届かない、個人の保険が家族を守ることになるのです。

・・・

今回、、、ちょっと熱くなった書き方になってしまってすみません。。。。。

ちょっと似たようなことがあり、、、債権者が会社をのっとり、、、、

遺族である社長のご家族が、かなりみじめな暮らしに落とされてしまった、、、

ということをみたりしてたもので、、、

あ、私のお客さんとかではありません、、、良かったです。。。

絶対に、社長のご家族に、そういった思いはさせたくありません。

まずは、家族の保険を個人でしっかり整えて、、、それから、資金効率の面で、

できるだけ事業保険にまわす、、、

それが良いのかと、思います。