3つのもったいない|法人保険
きょうも、チューハイで少し酔ってるehokenです。
ところで今日は、法人の保険の話、、、
皆さん、退職金の準備ってどうしてます?
「いや、ちゃんと銀行に積み立ててるよ!」なんて返事が返ってくるのですが、、、、
正直、とっても、、、
とっても、、、、
とぉ〜〜〜〜っっっっても、もったいない。
以下3つのもったいないポイントがあります。
1.利率
2.積み立て時の課税
3.支払い時の課税
-------------------
1については、
おそらく金融に疎い人でも分かっているかもしれません。
今は、超低金利の時代です。
超が10個くらいつくかもしれません。。。。
多くの経営者は、退職金の準備に銀行の預金とかを使っていたりします。
でも、定期でも利子は1%より小さかったりしませんか?
利子が少ないって、もったいないですよ。
保険商品では、積み立て利率(利子ではない)で、3.8%のものもあります。
どう考えても、定期預金よりは得です。
----------------------
2.については、、、
銀行などに置いたり、現金として床下に貯めたり、
益金を内部留保するには、
利益の約40%(法人税率、、、変わりそうですけど、、、)の税金を課せられるわけですよね。
でも、何かに使えば、損金算入できれば、税金は払わないですむわけですよね。。。
じゃあ、、、何かに使った(ようにみえて、実は)、お金が貯まればよくないですか?
全額を損金算入して、お金がたまるものは、どんどんと規制が進んでいます。
「がん保険」が今年まで、そうでしたが、おそらくいきなりNGになるでしょう。
でも半額を損金算入できる保険商品は、今後も残りそうです。
会社で何か積み立てるなら、、、半額を損金として計上できるのが、良くないですか?
------------
3.については、、、
保険は1物3価。
こんな言葉を聞いたことはないでしょうか?
同じものなのに、見方によって、価値が変わる。
保険は、3つの見方・価値があるということです。
ひとつは、これまで払った保険料の累計。
そして、つぎに、亡くなったときなどにもらえる保険金額。
最後は、解約したときに返ってくる解約返戻金の額。
それを踏まえて、、、、
課税される場合は、できるだけ安く評価されて、課税されるのがよいですよね。。。
逆に、税額控除されるときは、できるだけ高く評価されて、税金を控除されるのがよいですよね。。。
たとえば、あるときに、急に解約返戻金が高くなる保険があるとします。
会社から、個人(社長)に譲るときは、評価額が低い状態でゆずります。
受け取った個人(社長)が、次の保険料を払うと、急に返戻金が高くなります。
そこで解約して、社長をお金をうけとるのです(本当は、受け取り方に、、、もっとノウハウがあるのです)。
すると、非常に安い税金で、会社から、個人(社長)に、お金を渡すことができたりするのです。。。
もちろん、社長じゃなくて、役員の方に、退職金はみな、こうしたやり方でお金を渡すと、喜ばれるのではないでしょうか。。。。