とっても素敵なほけんの話

ほけんにはとっても不思議なチカラがあります

保障の目的 | 医療保険

今日もポテトを食べながら独り呑みのehokenです。

保険はお金を受け取ることを考えるのが大事、、、、、

学資の積み立ては十分ですか?確認できます

$やさしく賢く保険を考える ehoken

みなさんは、保険って、何のために入っていますか?

もしくは、何のために入ろうと思いますか?

日常的な、ありふれた事件のために入るのですか?

さほど費用のかからないことのために入るのですか?

違いますよね。。。。。

めったには起こらないけど、

起こってしまったら、大変費用がかかるようなことのために入るのではないでしょうか?

そのときに十分な保障が受けられるようにそなえるのではないでしょうか?

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以前、1入院あたりの在院日数が減っていると書いたと思います。

ここ10年で、3/4にまで減っているのです。

これには、診療報酬制度の点数が深く関係していることも書いたかと思います。

しかし、これまでに書かなかったかもしれませんが、当然の理由として一番大きいのは、

飛躍的な医学の進歩があります。

今ではだいぶ一般的になった腹腔鏡手術も、10年前はまだまだほんの一部でしか行われていませんでした。

また、先進医療の代名詞と言われるほどになった重粒子線を使ったガン治療も、1994にようやく始まったものなのです。

携帯電話やパソコンなどの情報機器と呼ばれるものは、日常的に触れることも多く、

その進化を日々体感させられますが、医学の進歩は、その恩恵を受けるときに初めて分かるものなのです。

でも、医療技術についても、情報系の技術に携わる人たちと同等以上の人たちが日々研究していることですし、進歩のスピードも同等以上のはずと考えて間違えはないでしょう。

その医療の進歩で、一般の人が受けられる最先端が先進医療なのです。

最新の先進医療は、ほとんどの場合、従来の治療方法よりさまざまな面で大きく上回っています。

治癒が速い、副作用が少ない、治療の負荷が軽い、、、などなど、、、

上回っていなければ、存在価値はないはずで、先進医療として認可されないはずです。

なので、できれば先進医療を積極的に利用すべきなのです。

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ところで、先進医療には問題があります。

公的な医療保険が効かないのです。

医療保険は、国民が広く保険料を負担することで、

医療を受ける人を支えるという仕組みです。

つまり、一部の人しか受けられレないような、不平等な治療技術については、

公的医療保険の対象外になってしまうのです。

先進医療はどうでしょうか?

新しい技術ができて、厚生労働省に認可された、といっても、

全国の医師、病院で、いっせいにその治療方法ができるようになるか、、、

なんてことは無理です。

やはり、できる医師とそうでない医師がいます。

できる医療設備の整った病院と、そうでない病院があります。

地域などによって、大きな不平等が発生してしまうのです。

これに対して一律に保険料を徴収し、治療費を負担するのは不平等ということになってしまいます。

なので、先進医療は、それが一般化するまで、公的医療保険の対象外となってしまうわけです。

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つまり、、、誤解を恐れずに言いきってしまうと、、、

最先端の、、、

最高の治療を受けるには、

公的医療保険の対象外となってしまうことがある。。。

ということです。

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つまり、、、、

最初の部分とのつながりが分かってきたでしょうか。。。

保険は万が一に備えるもの。。。

特に、その費用が高い場合、その効果を発揮する。

つまり医療保険の場合でも、

良くありがちなこと、、、

さほど費用負担も大きくないものに備えることも、

もちろん重要ではありますが、

もっとも重要なのは、

めったにないことかもしれませんが、

最先端の、高額な治療を受ける際に、

それにちゃんと備えられること。。。

それが本当は最も重要なんじゃないかと思うのです。

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もしも、あなたのお子様、、、お父様、お母様が、、、

先進医療を受ければ、軽い治療で済むのに、

お金が用意できない、という理由で受けられなかったら、、、、

お金がなかったために、通院で済むかもしれないのに、数十日の入院になってしまったら、、、、

その費用を保障するのが医療保険なのではないでしょうか。

眼底ガンなど、先進医療を受けられれば失明しないで済むかもしれないのに、

お金がないために失明してしまうとしたら、どうでしょうか?

糖尿病の治療、、、、先進医療を使えば完治するかもしれないと言われ、

費用は1200万円ともいわれ、、、、

完治しないでいいですと、、、

糖尿を患っているあなたの大切な人を目の前にして、医師に対して言うのですか?

保険に入る意味というのは、一番にこの辺にあるのではないでしょうか?

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多くの保険で、先進医療にかかる費用が支払われるようになってきました。

でも、万が一の場合に、十分な額がもらえるのかどうか、、、

案外上限金額が設定されていて、制限があるもの、

実はあまり使えないもの、、、、

さまざまです。

ちゃんと確認して、、、

本当に使えるもので備えなくては意味がないでしょう。