とっても素敵なほけんの話

ほけんにはとっても不思議なチカラがあります

『減量苦』 やらない理由

ネットでアニメを見るのが好きなんです。という通りすがりです。

保険は、お金を受け取るときのことを考えるのが大事


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ここのところのマイブームは、、、「あしたのジョー」です。

ある程度の年代以上の方は、このアニメをご存知でしょう。不朽の名作ボクシングアニメ(マンガ)です。

今はGyaoで無料で見られるのですが、これを時間のある夜にみています。

今日見たストーリーは、東洋太平洋OPBFチャンピオンの金龍飛との対戦を控えた主人公の矢吹丈

しかし対戦相手よりも大きな敵、、、減量と戦う姿でした。

周囲は矢吹に、減量をやめるよう必死に説得します。

「成長期だからしかたない」
「上の階級でもボクシングは続けられる」
「体力がなくなって、試合には勝てない」
「今後も無理して減量しなくてはならない」
「倒れてしまっては元も子もない」

・・・・・・

つらい減量をやめる理由は、山ほど思いつくでしょう。

減量を「やらない」理由は、考えなくても、自然にわき出てくるでしょう。

しかし、矢吹選手にとっては、、、

バンタム(減量してとどまりたい階級)は、、、

(矢吹が顎をくだき、やくざの用心棒になり下がった)ウルフ金串がいた階級、

(矢吹の試合で廃人になり、タイトル戦をまともに戦えなかった)カーロスのいた階級、

そして何より生涯のライバルであり、矢吹が生命をうばった力石のいた階級。

思いつく限りの減量を「やらない理由を払拭して」続けようと思いとどまるわけです。

アニメでは、かつての力石をダブらせて、

見ている人にとっても「やめればいいのに」と思わせてきます。

・・・

世の中、、、仕事でも、家事でも、勉強でも、、、

今やらない理由は、簡単に、、、しかも、山ほど思いつきます。

「今やらなくても明日、、、場合によっては数時間後、、、もっと調子のいいときにやった方が良い」とか、

「今はちょっと頭が痛いから、少し休んで効率が良いように」とか、

「今は、急な問題があるから、これを解決してから」とか、、、

結局、やらない理由を、どんどん積み重ねることで、やらないで済ませてしまったり、

やらなかったために、望まない結果を受け入れなくてはならなくなったり、、、

・・・・・・

「やらない」理由は、山ほどうかぶものです。

でも、その理由を打ち消して、

今やった方が良いと信じ込むこと、、、

やらなければならない理由を思い出すこと。

つらいけど、やれば成功に近づくこと。

・・・・・・

矢吹丈も、結局減量を断行し、、、

トレーナーの、姑息な、体重計偽工作のワナもかいくぐり、

OPBFチャンピオンに打ち勝つわけです。

・・・・・・

「なんか、今日はつらいからいいや」

「先月がんばったから、今月は休んでも大丈夫」

「上司がいないから手を抜こう」

理由をつけてやすもうとする自分がいるわけですが、

今日のアニメをみながら、、、

矢吹丈をみならって、、、

がんばらなきゃなぁ、、、っと思った次第であります、、、、

でも、金龍飛の、機械的な、、、感情を失った、作業(努力)にも、

親近感というか、憧れというか、、、

希望を感じたりもしています。。。