固定観念
冷房を効かせ過ぎて、寒くて寝付けなかったehokenです。
保険は、ちゃんとお金を受け取れるかが大事。
今日は、さまざまな大学の紹介を受けてきた。かつて私が受験生の頃、大学は“いかにフルイから落とすか”が主眼のように思えた。
受験申込書と、それに同封される大学案内はさしたる情報もなく、学部と学科の簡単な紹介だけだった。10ページもなく、冊子も中綴じで、力が入っている感じはなかった。
ところが今日、手にしたいくつかの大学の案内は、かつてのものと大違い。
いわゆる6大学のものでも、“どうか学生さんきてください!”的な雰囲気をにおわせる。平綴じや無線綴じで、ページ数は数十、、、どころではなく、200ページを超えるものがほとんど。
芸術系の大学のものは、それ自体が芸術書のように、、、特色はあたりまえ、凹凸のある特殊印刷や、特別な紙を使っていたりする。いわゆる“カネのかかった”本なのだ。
まあ、、、逆に、前は全ページをきちんと読むにしてもさして時間はかからなかったのに、いま手許にある大学案内は、興味のない学部やクラブ活動など、目に触れることすらないだろう。
ふと、、、
かつては、映画のパンフレットのようだった大学案内が、、、、
保険商品、、、金融商品の、約款に似てきているような気がした。