とっても素敵なほけんの話

ほけんにはとっても不思議なチカラがあります

保険の契約者

昨日はちょっと飲みすぎたehokenです。


保険は、お金を受け取るときが大事

$やさしく賢く保険を考える ehoken

私の知り合いに、他の保険会社(日本の会社)で営業をしていた女性がいます。

それで、こんな依頼もあったりするんです。

「実は友達が、旦那の保険を考えてて、XX(彼女の元いた会社)より○○(私のいる会社)のが安いだろうし、何か勧めてあげてくれない?」

「それで実は、その人も昔XXにいたんだよ。だから保険のことはある程度分かるから、話は早いと思うよ」

なんか、スピーディに時間の無駄なく、話が進みそうでいいなぁ〜っと、思っていると、、、

「その人のところでも、結局保険をいじるのは、その奥さんだから、『契約者=奥さん・被保険者=旦那』にしといてね!」とのこと。。。

え???

と思ったので、確認してみた。

「奥さんを契約者で、受取人も奥さんにしとくと、旦那さんが亡くなって保険金を受け取った場合に、税金がかかっってきちゃうけど、いいの?」

ちょっと沈黙・・・。

「え、、、そうなの?あたし、今まで、奥さんの意見が強いうちでは、そうして保険売ってたよ。。。だって、いちいち旦那に保険会社に電話させるの面倒じゃん、、、。税金なんて考えなかったよ。。。」

なんだか、チカラが抜けてしまいました。でも、今までも結構みたことがあります。契約者と受取人が同じで、被保険者が配偶者になっている保険。

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ちなみに、このケース、保険金を受け取ると、奥さんのその年度の所得に、保険金が一時所得として上乗せされてしまいます。金額にもよりますが、税率も変わってきたり、かなり損してしまうでしょう。

逆に、夫の契約の保険であれば、みなし相続になるし、生命保険の特別控除も受けられるし、配偶者ならば、かなりの確率で無税でしょうし、課税されてもわずかになるはずです。
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みなさんも、確認してみてください。

契約者:自分
被保険者:配偶者
受取人:自分

とかって、なっちゃってませんか?

特に、上記のケースの逆で、奥さんに保険をかけている場合、
ご主人が契約者になってしまっていることが往々にしてあります。

税金を無駄に払うことになっちゃいますので、ご注意ください。

契約者 = 被保険者
にして、みなし相続になるようにしてくださいね。

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