老衰と自殺 | 死因の疑問
少し元気が出てきた感があるehokenです。
お客様の地図上での分布をPCに表示させてみて、何か傾向があるか眺めてみたら、よくいっている地域に偏っているのが分かった、、、そんなのは当たり前か、、、
お金を保険で積み立てると、損とか思う人いるでしょう、、、でも実はけっこう得なんです。
みなさんは、日本人がどのような原因で亡くなっているのか、ご存知でしょうか?
自殺が増えているとか、、、ガンが増えているとか、、、そんなのは常識としてご存知かもしれません。。。
また、、、昔みたいに「畳の上で死にたい」というのが叶わなくなってきているということもご存知でしょう。。。
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自殺者は3万人を超え、、、交通事故は5000人を下回りつつある、、、
自殺の急増は止まらないようです、、、
そして、、、ガンも増えています。
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日本は、世界の中でも、最たる長生きの国です。。。
の、、、はずです。
つまり、年をとって、自然に亡くなるひとが多いはずなわけです。
まわりにも、年をとって亡くなった方が多いのではないでしょうか、、、
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どの程度が「老衰」で亡くなっているでしょうか?
どう思いますか?
?当然「ガン」より多い
?「ガン」より少ないが、「脳血管疾患」と同じくらい
?もっと少なく、「自殺」と同程度
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実は、身の周りに「老衰」で亡くなった方がいらっしゃったら、、、
かなり不謹慎な言葉になりますが、、、あえて誤解を恐れずに書くと、
老衰で亡くなられたのは、「珍しい」ということになります。
調査では、老衰は全死因のわずか4%でしかないのです。
ちなみにガンは29%、心疾患は16%です。
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さらに、、男性に限ってみると、
自殺者の割合が約3%なのに対して、
老衰は1%弱しかいません。
自身で命を絶つ方が圧倒的に多かったりするわけです(女性は順位が逆転しています)。
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こうした調査結果は、
実は割と、共感したりします。
亡くなるまでのお付き合いは少ないですが、、、
年を召されたお客様に会っていると、、、
とても健康的な女性は多いのに、
男性は、どちらかというと、元気のない方が多いです。
そして、、、生きがいを見つけられていない男性が多い気がします。
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自分も、男性の一人として、、、
年をとっても、生きがいをもって、元気にしていたいと思っています。
できるだろうか、、、
やはり、、、
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引用
厚生労働省:
・死因順位(第5位まで)別にみた年齢階級・性別死亡数・死亡率(人口10万対)・構成割合
性別にみた死因順位(第10位まで)別死亡数・死亡率(人口10万対)・構成割合