とっても素敵なほけんの話

ほけんにはとっても不思議なチカラがあります

老い 最後にできること

年末まで体調を崩して、やっと復活したehokenです。

$そんな保険、はいっちゃダメ!   --   ehoken

人はだれでも老いるもの。

身近な人でも、赤の他人でも、

そして自分でも。

身近な人が老いていくのはつらいもの。

そして、その老いを本人に告げるのは、さらに辛いこと。

でも、それを、周りが思っているいる以上に、本人が受け入れているのをしることも、もっと辛いこと。

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今日は、親と、初詣に行った。

その神社には、参拝までに、石段がある。

石段を目の前にして母は、つらそうな顔になった。

そして途中で、つまづき、手をついた。

帰り途ぽつりとこぼした。

「もう、初詣は、最期かな」。

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自分がまだ小さかった頃から毎年、年始の行事としてほぼ欠かさず来ていた初詣。

私が結婚し、一緒にこなくなってからも、両親たちは、続けて欠かさずに来ていた。

私の妻や子供が私と別行動になったため、
珍しく、今年は私が一緒になり、姉はいないが、家族での初詣が復活した。

無理やり連れ出す必要もないだろうし、

第一、来年も私が一緒にいられるかわからない。

本当にこれが母にとって最後の初詣になるだろう。

ずっと続くものと思っていたものが、

少しずつ、確実に、減っていく。

周りが、無理だとやめさせるもの、、、

本人が、無理だと判断するもの、、、

できれば、少しでも新しいものもやらせてあげたい。