とっても素敵なほけんの話

ほけんにはとっても不思議なチカラがあります

いちばんやさしいホケンの基礎

以前に保険の種類の話しを書いたら、案外と反応が良かったので、また保険について書こうと思う。



ところで、保険って、たくさんあるけど、いくつぐらいあるのだろう。。。


想像つきますか?



一つの会社には、一つか、あっても数種類だよ、、、なんて思うかもしれませんが、、、



実は、とってもたくさんあるのです。



某社では、特約も数えると、200種類以上になります。



ところで生命保険会社は、いま47社あります。



小さなところもあるので、それぞれが50種類用意してるとしても、



2000種類を超えちゃうわけですね!



こんなの、普通の人が比較できるわけありません。



保険会社の社員でも、自社の保険を全部詳しく知っているか、、、というと怪しい部分もあったりします(言い訳ですが、結構細かい部分が変更されたりするのです。。。)。



でも、こんなに数多くの保険でも、すっきり分かりやすくする分け方があります。



それが、



?定期タイプ



?養老タイプ



?終身タイプ



この分け方は、保険期間と保険金の受け取り方についての分類で、いわゆる「アカウント型」とかのタイプとは全く違います。



まず?の定期は、保険が有効な期間、保険金が受け取れる期間が決まっているもの。電車やバスの定期券をイメージすると分かりやすいでしょう。使える期間が決まっている、というものです。いわゆる掛け捨てと呼ばれるもので、中途解約しても、ほとんどお金が返ってきません。



?の養老タイプは、字の通り、老いてを養うというもので、保険が有効な期間は決まっていて、定期と同じようですが、その期間が終わったら、保険金を受け取れるというものです。つまり、期間が終わるときまでに、亡くなっても、生きていても、設定した金額を受け取れるというものです。必要な金額が予め決まっている場合には便利でしょう。



最後の?は、これも文字通りで、身が終えるまで、保障するタイプです。期間に区切りがなく、一生涯が保険期間です。



みなさんは、どのタイプの保険に入りたいですか?



「終身」はとても魅力ですね。でも、「終身」という名前が付いていても、実態は終身ではなく60才まで、とか、10年後に切り替えが必要とか、良く読まないと分からないものも多くあるのが事実です。



ところで、保険料ですが、同じ額の保険金がもらえるとすると、



定期 << 終身 < 養老



になります。



定期は、掛け捨てなので、とても安くなります。



養老保険は、設定した金額が、保険期間の終了時に戻ってきます。途中で解約しても、そこそこのお金が返ってきます。そのため、一般には、この3タイプで一番高くなります。



終身は、解約するときにある程度お金が返ってきます。しかし、終身なので保険期間の終わりはありません。保険料は定期よりだいぶ高いですが、養老よりはやすくなります。



みなさん、ぜひ、自身の保険を見なおして、これら3タイプのどれになっているか、確認してみるとよいと思います。



上で尋ねた「入りたい」と思った保険と、自身が入っている保険は同じでしょうか?



良く分からない。。。という方は、ぜひご相談ください。少し情報をいただければ、すぐに分かると思います。



その他、保険に関する疑問、要望、文句でも、、、ご意見がありましたら、およせください。お願いします。