事前確定届出給与
すっかりブログ更新から離れていたehokenです。でも、こうしてみてくれる人がいるので、どうにかがんばることができます。ありがとうございます。
今日は『事前確定届出給与』について。
社長とか、専務、、、、役員になると、いわゆる“ボーナス”はもらえないって思っていませんか?
かつては、役員になると、ボーナスは『役員賞与』になるから、会社が負担する金額のほとんどを、法人税、、、個人の所得税で持っていかれるから、、、払わない方がいい、、、、くらいに考えられていました。
いえ、、、国に寄付するのが目的で事業を興されているなら、それでいいでしょう。
でも、、、自分で稼いだものは、できるだけ自分の豊かさにつなげたいもの、、、
であれば、役員賞与など、もってのほか、、、、と思うでしょう。
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これに対して、多くの保険会社から、、、『2,3年かかるけど、圧倒的に節税できる役員賞与の仕組みがありまっせ〜!』といったご提案がされていたりします。
私も、こうしたご提案をして、数多くの社長、、、企業に、、、採用してもらっています。
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しかし、、、、
もし仮に、、、、社長のボーナスの額が決まっているならば、、、、
『事前確定届出給与』といった方法がH15年に制定されて、できるようになっているのです。
もちろんこれば、、、社長のボーナスのためにできたものではありません。
年に数回しか出社しない監査役とか、、、、特別の任務を負わせた季節労働的な社員に対して、毎月給与をしはらうよりも、年間で決めた給与を、出社する月に支払う、という場合に即してできた税の特例なわけです。
これを社長のボーナスに割り当てるのです。
社長の6月と12月、あらかじめ決められた期日に、決められた額を払う、、、とするのです。
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なんだか、、、簡単だ、、、、と思われるかもしれませんが、、、
実はいろいろ面倒なことがあります。
払おうと思っていたのに業績が悪くて払えない、、、、
業績が悪いにも関わらず、、、税調で、否認され、加算税が、、、、なんて、ありえるのです。
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