がん保険の意義
熱中症なのか、、、夏バテなのか、、、ダウンしたいけど、、、お客様がいる限り、そんなことはしてられないehokenです。どうにかがんばります。ありがとうございます。
いま、がん保険が注目されてます。いくつかのメディアで比較などされてます。
ここで、、、素朴な疑問がわきませんか?
そう、、、、なぜ、、、、「がん」なんでしょうか?
・・・つまり、、、他の病気とか怪我ではなくて、、、がんなのか、、、
保険として、、、、名前に病名がついているものは、がんしかありません。
たとえば、、、血小板無力症保険とか、、、ヤコブ病保険とか、、、そんな保険はありません。なぜがんだけが、、、、、
一つには、、、がんが、非常に一般的だからです。つまり、かかりやすい病気だからです。男性なら2人に1人の確率で、、、女性は3人、、、もしくは2.5人に1人の確率でかかるからです。
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そしてもう一つは、、、、費用がかかるといわれているからです。
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え、、、、がんは“費用がかかる”というのは、本当でしょうか?
それこそ、、、、保険会社のデマゴーグではないでしょうか?
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実は、、、、これ、、、ある意味デマで、、、ある意味本当です。
どういうことか、、、というと、、、
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費用のかかる治療もあるし、、、
かけない治療もある、、、、という意味です。
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同じ病気で、がんほど費用の選択の幅が広いものはないでしょう。
これはひとえに、がんの研究が、日進月歩で進んでいるため、、、
さらには、それに健康保険などの医療制度が追いつこうと、進められているため、、、
な、わけです。
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もうすこし詳しく書くと、、、、
たとえば、、、骨折の治療で、、、
細かい技術は違うでしょうけど、、、、
つくべき位置に骨を固定して、、、つながるようにする、、、
といった治療で、、、、選択の幅はさほどないでしょう、、、
一部に超音波で骨を振動させるとか、、、あるかもしれませんが、、、
大きな方針の差はないと思われます。
ほかにも、盲腸の手術でも、さほど選択肢はなく、費用が大きく異なることはないでしょう。
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ところが一転、、、がんについては、、、選択する治療方法で、費用が大きく異なります。
たとえば、私の知人で、、、、前立腺がんをわずらった人がいます。
・・・ちゃんと完治してるので、ご安心ください。
最初の病院では、、、手術を勧められました。。。
費用もとても安く、、、、
再発の可能性は、、、、、、、「前立腺」がなくなるわけで、、、、
「前立腺」がんに、なりたくてもなれなくなるわけです。。。。。
まわりからも、、、(ある程度の年齢だったこともあり、、、)、、、これを勧められたようです。
しかし彼にとっては、、、、
「失いたくない」ものがあったため、、、、これは最後の選択でした。
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「セカンドオピニオン」を求め、、、、がん専門の病院に、、、、
そこで勧められたのは、、、、
“小線源治療”でした。
とても小さな、ジュラルミンでできたカプセルに、放射性物質ウラン235を密閉封入し、体内に埋め込むというもの、、、、
舌下がんとか、前立腺がんとか、症例は非常に多く、治癒率も高く、、、少し前に健康保険てきようになった治療方法(その前は、先進医療の対象でした)。
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しかし、、、、小線源療法のデメリットは、、、
繰り返せないこと、、、、
治癒に時間がかかること、、、
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そこで、その彼は、、、、それを突っぱねて、、、重粒子線治療を希望して、、、紹介状をかいてもらったのでした。。。
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長くなってきたので、、、、ちょっと、まとめると、、、
?彼の希望、、、、生活に影響がないように、、、、(察しが良い方なら、わかるかもしれませんが、、、男性機能低下を嫌っていたのです)。
小線源治療 ≒ 重粒子線治療 <<<<<<<<<< 摘出手術
?費用、
摘出手術 < 小線源治療 <<< 重粒子線治療
?治癒期間
摘出手術 < 重粒子線治療 << 小線源治療
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で、、、かれには、さほど時間の余裕はないわけです、、、、
てか、少しでも早く、機能の低下しない前立腺(に付随するもの)を使いたいわけです。
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、、、、重粒子線治療をえらんだのです。
いろいろと、話を集めてると、、、、結構多いです、、、この選択、、、
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治療費の幅は、、、少なくとも数10倍はあったでしょう。。。
ここが、、、、保険で役に立てるポイントな訳なのです。
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自分は、、、、どの治療をしたいのか、、、、
Aの治療は、、、、、痛そうだし、、、、術後に、、、体の一部がなくなる、、、
けど、安い、、、、
Bは、、、ちょっと高いけど、、、時間がかかる、、、
Cは、、、めちゃくちゃ高いけど、、、希望通り、、、、
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希望の治療方法をしたいけど、、、、悩んでしまう、、、、そんな人を救いたいのです。。。
それができるのが、、、がん保険なのです。。。
・・・・
だから、、、、心筋梗塞保険とか、リウマチ保険はないのに、、、
がん保険があるのです。
コストを考えて、最善の治療をあきらめる、、、そんな人をなくしたいのです、、、
それが、、、がん保険の役割だと、、、私はおもっています。