【基礎知識】 贈与 とは ? 相続 とは ? “税” という前に...。
当たり前のように話しをしていて、当たり前のように知っているつもりでも、実は知らないことがあったりします。かつて株の本を何冊か書いたり、投資について書いていましたが、株って何?という質問に、端的に答えられなかったことを懐かしく思い出したりしたehokenです。
さて、今日は日銀短観で景気確認した安倍首相が消費税アップを表明したわけですが、皆様どのように思われてますでしょうか?
消費税アップ(5% → 8%)が発表になりましたが、、、、
「税率の高いもの」として思い浮かぶのは何でしょうか?
「贈与税」が思い浮かんだ人も多いのではないでしょうか...
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確かに、贈与は、、、、
まったくの不労所得、、、、に近いでしょう。
なにか労働の対価として得た収入ではないでしょう。
また、、、
何か物品を与えた対価、売買の結果の利益でもありません。。。
もちろん、資金を提供していて得た対価とかではありません。
現金を株式として貸し出して、その配当とかではないのです。
贈与は、、、
まったくのノーリスクだし、、、
贈与税は、いわば、
あげる側の都合で、受け取った(受け取ってしまった)、お金に対する税金です。
受け取れなくても、それまでの生活も何も変わるはずもなく、、、
税率が高くても当然なのかもしれません、、、。
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贈与税の税率については、ここで見てみてください。
でも、、、、
おかしくないですか?
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たとえば、、、、あなたのポケットに100円入っています。
拾ったもでもなければ、、、
その100円は、あなたの収入から得たお金です。
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疑問を感じませんか?
あなたの収入から得たお金は、、、
すでに税金がひかれていませんか?
個人事業主、会社経営者、マンション管理者、宮司様、住職様、、、、
ご自身で経営・管理されている方は、敏感かもしれませんが、、、、
そうでない方、、、給与所得者も、、、
ポケットに入っている100円は、税金を引かれた跡のお金なわけです。
所得税の税率が、、、、25%としても、、、ポケットの100円は、、、
税引前の134円なわけです(100 ÷ 0.75 ≒ 134)。
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つまり、、、、、
すでに、、、100円のうちの25円を税金でとられているのに、、、
これを人に渡したら、、、、
さらに税金をとられて、、、、
100円が、10%とか15%とか税金をとられて、
85円になってしまったら、、、おかしいですよね、、、。
多重課税ですよね。。。
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でも、
それが、今の日本の制度なわけです。
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?一生懸命働く。。。。
?給料30万円もらう
?地元に暮らす親に10万円仕送りする
?故郷の親は、月割すると、1万〜1.5万円とかを税金にとられる。
?万が一、親が亡くなったりした場合に、、、仕送りしてたお金も含めて、、、大きな贈与税がかかる。。。
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子 → 親 の仕送りに課税される、、、親 → 子 の相続に課税される。。。
その前に、、、
子は、、、親へ仕送りするお金は、、、税引き後なわけです。。。
仕送りは、多重課税されているわけです。
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たとえば、、、、旦那様が、働いていて、、、
奥さまが専業主婦、、、
お子様と、奥さまの生活費は、、、、誰が稼いでいるの?
という疑問を持つ人、、、少ないでしょう、、、。
旦那様が給料をまるまる奥さまに管理されているとすると、、、
旦那様 → 奥様 といった贈与になり、、、
また、、、
奥さま → 子供たち、、、、という贈与にもなったりするわけです。
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生計を同一にし、同居している家族間では、
不自然でない限り、贈与として税金は掛けられていません。
「子供にお小遣いを30万円あげたよーーーーwww」
あげたお小遣いの額は年間110万円超えてるかもーーーといっても、
贈与税を課せられた、、、という例を、少なくとも私は知りません。
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しかし、、、やはり注意は必要です。
ご子息が、自身の親の住む家のローンを支払っていた、、、というケースで、
親が贈与税の支払いを求められたという判例があります。
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相続について増税となっている今、
そして今後も、その傾向が続くなか、
生命保険の特別控除をフルに使わないというのは、もったいなさすぎます。
非課税になるわけです(X%→0!)、、、、20%が15%になるのとは大違いです。
最低限、非課税枠をフルに準備する、というのは、日本にあるすべての家庭において、当然のことだと思うのですが、、、、、いかがなのでしょうか?
『子供に遺すより税金払いたい!』という人が、、、それほどの国粋主義者が、、、多いようには思えないのですが、、、。
なぜに、私たちの話しを聞くより、税金を払う選択肢を選ぶのでしょうか、、、。
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相続を考えるなら、、、、
生命保険のコンサルタント(営業のおばちゃんとかではなく、、、)
+
相続に強い税理士
の組み合わせが最強です。
信託銀行 や 信託XX とか、 公証役場 、 は実務的なことは
テキパキしますが、、、
「こうした方が、より得ですよ、、、」
ということが、立場的にも、、、能力的にも、、、
難しかったりするのです。
その点、保険コンサルタントや税理士さんは、、、
(まあ、それぞれ、自由な発言ができる環境と知識を持っている人にかぎられますが)、
アドバイスできるわけです。
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先日、、、関東圏で、、、、
広大な山林持ちのお客様で、、、
当初は、すべて個人的な資産の贈与を考えられていたのですが、、、
法人化、、、、、法人の持ち主をお子様たちにして、、、
山林を、個人から、法人所有に移し、、、
個人所有の資産を減らし、、、
お子様たちが、それぞれ経営する会社の資産に、増資するかたちで、山林がくわわり、、、。
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やがて、、、、
スムーズに、、、、
親から、子供たちに、、代替わりした、、、、。
というケースを、、、少し前に、取り扱いました。。。
ちょっと、ぼかし過ぎて、、、わからないかも、ですが、、、
相続について、ご相談いただければ、その道のプロは多くいるわけです。
わたし自身、びっくりするソリューション(解決策)があったりしています。
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どうすれば、うまく相続できるのか、、、、?
経験豊富な税理士と、相続について詳しい保険コンサルタントと、
尽力いたします。
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これまで、多くの事例を見てきましたが、、、
信託銀行様は、、、、保険を嫌う傾向があり、、、、
相当な額の、保険の特別控除を無駄にしています。。。
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それらの点で、、、、
私は、、、保険会社ですので、、、
相続については、、、中立的な立場で、、
冷静な判断のもとに、アドバイスいたします(相続そのもので、私のメリットはございませんので)。
信託銀行のように、、、預かり資産による判断はまったくないわけです。
資産が大きくても、小さくても、無関係にアドバイス差し上げられます。
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さらに、、、、
こうした仕事を、、、ある程度の年月続けているわけで、、、、
「できる」税理士先生と、、、そうでない人の、、、見分け方は、、、
。。。。。。な、わけです。
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ちょっと、不安だな、、、と感じられたら、、、
儲けを度外視した、非常に詳しく、親身になってくれる税理士先生をご紹介いたします(といっても、、、先生の時間の都合上、、、そんなに多く紹介できませんが、、、)。
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とりあえず、私は、、、、
そうした、相続について、日本で、おそらく10本の指にはいる会計・税務の先生とタッグを組んで、対応しています。
相続について、、、複雑ではない事例なら、、、おそらく私一人で解決できるでしょう。。。
できなければ、、、日本でトップの部類の先生に担当いただけます。。。
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?相続なんて、考えたことがない、、、という方、、、、
?相続で、、、過去にもめて、、、もっと、節税とかしたかった、
?相続時に、(人にはいえないが、、、)身内でもめそう、、、、強い弁護士、紹介してほしい。。。。
そんな方、、、、
?〜?で、、、なにか、ご自身が考えられる方がいらしたら、、、、
『相続に精通したコンサルタント』に、お気兼ねなく連絡ください。
相続に力を入れているコンサルタントは、日本で、非常に少ないです。きっと、あなたの悩みを解決できるはずです。
東京弁護士会の会長、、、、東京都の元副知事、、、、
必要がないくらい、さまざまなパイプがございます(こんなところで、こんな紹介は、不要か、、、、)。
まぁ、、、信用できないでしょうけど、、、。というか、調べられてしまうと、逆に、、、特定されてしまうかもしれませんね。
政界系でも、法曹系でも、、、今の制度を、ご自身に有利に働かせたい方で、、、私を信用していただける方、、、お気兼ねなく、ご連絡ください、、、、
、、、、
って、こんなブログで、信用される人、いないですよね、、、逆に、、、ほっとします。
実は本当なので、、、。