路線価 を 調べましょう | 相続対策 は ご自身 もしくは 親の 財産保護 で 賤しくないです
子供がピアノコンテストで、予選みたいなのを通過しました(涙)!!!ファイナルに出演が決まり、親馬鹿が最高潮になってるehokenです。
もし、子供が「音大行きたい!」とか言ったら、私が死んでもいかせてあげたい、、、。そんなとき、生命保険のありがたさが分かる、、、、。
けど、なぜか技術者(ロボット研究者)になりたいそうです。。。堅実というかなんというか、、、、(苦笑)。
さて、最近は相続についてのコンサルティングが相次いでいます。
しかし、残念ながら2次相続が多いのです。
配偶者の死を経験し、実際の相続を経験し、、、実際の苦しみを経験し、、、、それからやっと重い腰を上げる、、、といっては失礼かもしれませんが、、、。
相続については、先を想定して、計画的に対策を打っておく、という人が少ない、というのが、これまでコンサルタントをしてきた感想です。
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自分や配偶者が年老いてきて、、、、、
自分たちが住んでいる家・土地があるなら、、、、
それを受け取らなくてはならない人がいる(もちろん相続放棄もできますが、、、)というのは、想像に難くないはず、、、。
子供のこと、普通考えるでしょ?受け取って、高額な税金を請求されたら、、、迷惑な感じがするの、分かるよね?って、、、普通思ってしまいますよね。。。
でも、ほとんどの家庭が、、、これに対応していないのが現状です。
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先日の税制改革で、相続の増税が決まりました。。。
ご存知かも知れませんが、都内に自宅があれば、10世帯に1つ以上は、相続税がかかります。
ご自身が、相続税がかかりそうかどうか、、、調べたほうがよいと思います。。。(笑、、、もちろん相談に乗ります)。
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都内の平均路線価は47万円とか言われています。
相続予定の土地、、、調べておいて損はないでしょう。
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さて、先般の税制改革で、相続増税は、どの程度だったか、ご存知だと思いますが、
ご存知ない方は、、、、控除額、、、、どんなに削減されたと思いますか?
普通、国の制度で、、、
これまでは、それが“正しい”、、、絶対正義、、、として定められていたものが、、、
たった1年で、大きく変わるはずはありませんよね。
例えば、、、
給与所得だけの場合・・103万円(基礎控除38万+給与所得控除65万) の壁、、、なんてこと、主たる勤労者の配偶者の収入を103万円より少なくする方は多いと思います。
さて、これが「来年年から変わりますよ〜」と言われたら、、、どの程度変わると思いますか?
90万円になりますよ、、、とか、、、せいぜい75万円になりますよーーーとか、、、って思いませんか、、、、
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これが、、、相続の場合、一気に6掛けになったのです。。。
5000万円の基礎控除が、、、
3000万円に、、、、
相続人一人当たり1,000万円だったのが、、、600万円に、、、
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遺産総額1億7000万円で、ほぼ無税になるように調整していた、、、、という家庭、、、
2015年より後に亡くなった場合、、、一気に7000万円の遺産に課税されるようになるわけです。税率を10%としても、、、、、、、、、、
700万円です。700万円を、、、国に納めなくてはならなくなるのです。
700万円って、結構な金額ではないですか?
納められないと、2億近い土地・家屋を相続放棄して手放さなくてはならなくなるのです。
ご自身のポケットマネーに700万円とか、ございますか?
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ここまで読んで、、、相続できない、、、とか、相続税が課税される、、、なんて、、、
いわゆる“ヒトゴト”、、、なんて思ってませんか?
しかし、国税局は、(高齢化社会への対応ということもあり)本気で相続を狙ってきています。6割なんて無茶な設定をしてきたのも、その姿勢の表れだと感じます。
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国税が、狙える場所、、、、というのは理由があります。
ズバリ、日本人とか、アジア人の国民性です。。。
死について、神聖化しているのです。
死んだ人の財産分与を、生きているうちに考えるのは不浄だ、、、と感じるところを国税は狙っているわけです。
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私が知っているなかで一般的な例を紹介すると、、、
1次相続・・・・ご主人が亡くなる、、、、(もしくは奥さまが亡くなる)
ここでは、配偶者の特別控除が使えるので、、、
相続対策を何もしていなくても、、、、
配偶者にほとんどの遺産を移してしまえば、課税されることはありません。
東急グループ総裁の1円相続なんてケースが有名ですね(実際は1円ではなかったかも知れませんが)。
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実は、、、これが、、、後に困るケースです。。。
逆に言えば、、、“国税の思うツボ”です。
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配偶者特別控除も、、、小規模宅地の特例も、、、、
優遇税制を使えず、、、、
税金が高くなりすぎるので、、、、
ほとんど、、、、相続できるはずだった財産の没収!!!(国税、、笑)。
という結果になるのです。。。
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相続後に、税務調査が入ることが増えているようです。
税調が入ったら、まったく無傷で、、、ということはないようです。
税調がはいらないような、“キレイ”にみえる対策が必要なわけです。
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専門家、、、相続と、、、相続における最強ツールである保険、、、それぞれの専門家による対策が必要になってくるわけです。
おそらく、私たちと出会えなければ、数百万円の税金を無駄に(といっては、国の繁栄にたいして無駄という言葉はよろしくないかもしれませんが)支払わされていただろう、、、というケースが、とても増えています。
国に少しでも多く税金を払いたい、、、という方は、私の話しが役立たないかもしれません、、、そうでなければ、、、
少しでも多くの資産を、お子様に遺したい、、、と思われていれば、、、、私たちにご相談いただくのは、とても有益だと思います。
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もちろん、私どもで、お住まいの地域の路線価から、ご自宅と土地の価値を算出し、
流動資産などとあわせた相続資産を算出しますが、、、、
ご自身が、どの程度の資産規模なのか、、、
国税が、下げに下げてきた、基礎控除の範囲から、どれだけオーバーするか、、、
実際に、ご自身で感じられるのが一番分かるのではないかと思います。
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都内で土地があり、一戸建てがあれば、、、、かなりの確率で、、、相続税がかかります。
地方でも、、、、ターミナルになる地方都市に4人住まいの平均程度の家があるとか、、、人に貸してる畑や田んぼで、そこそこの収入になる、、、、などと言う場合には、、、2015年以降に所有者が亡くなった場合、相続税がかかってくる可能性が高いです。
また、、、相続税は、、、、かかってこないか、かかるか、、、。
の差が非常に大きいです。相続税が数百円、、、というのは聞いたことがありません。
つまり、、、かかるとすると、、、数十万、、、というよりも、、、数百万、数千万です。
もしかしたら、、、ある程度の額になったら、、、納税をあきらめて、相続放棄している人が多いのかもしれません、、、、。
つまり、、、もしかしたら相続税がかかるかも、、、と思った方は、、、。ものすごいお金持ちでもないかぎり、、、しっかりとした納税対策をうっておく必要があるのです。
ほんと、しみじみ、そういうことを思いました。