とっても素敵なほけんの話

ほけんにはとっても不思議なチカラがあります

共有名義 | 贈与か相続か | 年金か相続か

メガネを新調して、楽しい気分のehokenです。。。というか、なんと、高校生の頃に作ったメガネを、引っ張り出してきて付けていたのですが、、、度があっていないというだけでなく、見かけが時代にあっていないため、周りから、かなりの不評だったのでした。。。

個人的には、昨日も「夕陽が丘の総理大臣」というドラマを見て、ウルウルしており、自分のメガネやファッションが古くないと思っていたのですが、、、周りから見ると、ずいぶん変わった、、、と言われました。。。

まあ、こんなのでステマにはならないでしょうが、パリミキさんのメガネで、驚くほど安かったです。パリミキさんは、格安メガネ店に入っていないようにおもったのに、、格安メガネ店と同じか、、、家の近所の格安メガネ店より安かったです。あ、、、もちろん、モノは、パリミキなので、良いと思っています。

$とっても素敵なホケンのはなし --   ehoken (保険のチカラでできること)

先日、ご自身の年金、老後、についての相談会でお会いしたお客様。

年金や老後の生活、、、万が一、ご自身が亡くなり、年老いた奥さまが残された場合(3rdライフと言ったりします)については、相談会の受講後にご安心され、納得されていました。

しかし、医療保険については、複数社から入っており、十分なのかどうか、無駄がないかどうか、、、。

ご自身の相続について、まだ対策をされておらず、間に合うのかどうか、かなり不安にされていました。

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また、そのなかで、、、

不動産をご子息と共有名義で購入し、相続の際に、ご自身の共有部分を相続する、というスキームを展開されていました。

・動産を不動産に変えておけば、評価額を圧縮でき、節税につながる。

・共有割合の名義を変えるだけで、相続の手続きも楽。

・誰に何を相続するのかはっきりする。

と、メリットをおっしゃっていました。

何より、この方は、昨年にご自身のお父様を亡くされ、相続税の支払いや、兄弟間での分割の取り決めに、手間取ったとのことでした。

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しかし、、、、

相続において、一番重視しなくてはならないのは、何でしょうか。

相続対策は、大きく3つあります。

1.相続税の削減

2.納税資金の準備

3.資産分割

これらです。

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どうでしょうか?

大きく分けると、この3つになるのではないでしょうか?

他にあるとしても、この3つと重要度を比べると、さしたものではないのではないでしょうか?

また、他のものは、とても特殊な事例なのではないでしょうか?

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もう一度、上記3つの対策を見直してみてください。

書いた順番に何か不自然さを感じないでしょうか?

実は、わざと、重要な順の逆順に記しました。

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一番重要なのは、、、、、

資産分割の対策です。

まず、極端な例を述べます。

もし、、、、、親の相続財産が巨大なダイヤを一つだけだとします。

そして、あなたには、兄弟、姉妹がいます。

石なので分けることはできません。

分割したら、価値が大幅に下がります。

ダイヤの価値は、下がってきているように見えます。

あなたは今すぐ売って、現金化して、兄弟内で分けよう、、、と思っています。

今売ると、1億円で売れるとのことです。

しかし、もっと価値が高まると思っている兄弟が多くいます。

あと2割くらい値上がりすると信じているのです。

あなたは、値上がりしない、今の状態で、自分の取り分と計算できる金額を、現金などで欲しいと請求しました。。。。。

しかし、、、現金などを持っている人はおらず、、、そのまま、複数人での共有名義の代やを持ち続けることになりました。

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少しして、ダイヤの買い手は消えてしまい。当初計画していた金額の10/1程度でしか、売れなくなってしまいました。。。

あなたは納得できますか?

3人兄弟として、当初3,000万円だったものが、300万円か、それ以下になったわけです。

3000万円もらえなかったのは、単に、他の兄弟に資金的余裕がなかったためだけなのです。

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具体的な話が長くなってしまいましたが、ここで言いたかったのは、複数人に相続する場合は、分割しやすい財産でないと、後あとで問題になる可能性が高いということです。

先のお客様の例でも、、、、

共有名義にした息子さんが結婚し、他の息子さんも結婚した時、それぞれお父様と共有名義にした不動産で、、、、奥さま間で不平等な感覚をもたないとは言えません。争いの種になる可能性は高いのです。

渡す財産は、すでに決まってしまっているわけですが、、、渡すまでに、相当な年月があるのです。

渡す不動産を、先に決めてしまうのは、リスクばかりが大きいのです。

今回のケースでは、不動産購入と共有名義が得策ではないとご納得いただき、他の方法での解決となりました。

相続対策の目的は、、、、、残したい財産を、できるだけストレートに減らすことなく、目的の相手に遺すことです。

税務のプロというだけでも、対策はできません。

もちろん不動産のプロというだけでは、対策できません。

それらに知識が行き届き、納税資金準備のツールを使いこなせる人、、、つまり我々は、相続対策について、最適に成りえるのです。もちろん不勉強なコンサルタントや、相続や税務について研究していない人は、相談する資格すらないでしょう。

ぜひ、厳しい目で、相談にあたいするかどうか、評価して、判断してください。

具体的に、どのような評価ポイントがあるのか、興味がありましたら、お気軽にメッセージなど、ご連絡ください。

では。