とっても素敵なほけんの話

ほけんにはとっても不思議なチカラがあります

疾病リスク の 平準化 | 医療保険 に 求められるもの | 健康デリバティブ ?

韓国・日本の関連で、各方面から意見がでているフジテレビ。その看板番組だったともいえる「笑っていいとも」が、いよいよ幕を閉じるとのこと。いよいよ某国のTV局になってしまうのだろうか。ちょっとさみしいehokenです。

それと、今日は個人的感想をもう一つ。

なにやら、あちら方面で「ほめ達」というものが、微妙に盛り上がっているようです。ほめる技術を磨くと、人材採用コストが大幅削減できたり、営業スキルが激増したりするとのこと。

そのこと自体には、何も不自然さを感じませんし、むしろ当然のことだと、日々感じる。お客様を褒めれば、より高額な保険に加入いただくことになったり、条件の厳しい契約が結べたり、なんて経験はあるものです。

しかし、これを検定にして、スキルのある/なしを計ったり、、、あげくのはてに、講習を行うというのは、どうしたものだろうと、思ってしまう。おちゃらけ程度の検定料や講習費用なら、「まあ、ただだと、申し込みだけして、すっぽかす人が多いから」なのだろうな、、、と思えるが、、、

1級・・・・・25,000円 
2級・・・・・10,000円 
3級・・・・・ 5,000円 

がっちり、とっとるやんけーーーっ!と言いたくなる高さ(笑)。

相続診断士だって、検定料は3万円だし。

さらに講義については、、、

1回3時間の講座を半年間で6回実施し、受講料は一人88,000円、、、!!!

人を褒めるスキルを身につけるのって、、、、たいへーーーん!なんですね。

でも、そういうのって、相手と自分の空気を読んで、言われたら心地良いだろう言葉をかけるわけだよね、、、。

そういうことが、教わらないとできない人が増えているということなのかな、、、

そして、、、そういうことを、、、お金を払えば、、、教わればできるようになると信じてる人が増えているということなのかな、、、。

後者って、、、いわゆるア・・・・・症候群に近いのかと、、、。

否定は、しないけど、、、、そういった社会的弱者に対して、お金を払えば、人とのコミュニケーションができるようになりますよ、、、、的なビジネスに、鳥肌が立つというか、総毛立つというか、気持ち悪さと不気味さを感じ、、、それが増えていることに、とてつもない嫌悪感を抱くehokenです。。。

・・・
例えば、、、、、
あーーー人間関係が、うまくいかないなぁ、“コミュ障”だなぁ、、、あ、、、人を褒めるのがうまくなれる講義があるよ、、、これで自分は“コミュ障”を脱出できるかも、、、高いけど受けてみよ、、、

→どうでしょうか、、、相手がホントに心地よくなるような言葉を、上記の人がかけられるようになるのか、、、財団法人設立して、メディアでも取り上げられてるようですが、、、はなはだ疑問。

あ、、、、今日は、何か、独り言部分が多くなりすぎました。。。(反省)

$とっても素敵なホケンのはなし --   ehoken (保険のチカラでできること)

みなさんは、医療保険(入院した時に1日XXXXX円とか、もらえる保険)に、何のために入ってますか?

「なんか、入院したら、お金かかりそうだし、困るだろうしぃ〜」といったら、大げさですが、漠然とした不安を、少しでも小さくするために入っているというのが、実際なのではないでしょうか。

入院したらどの程度の費用がかかって、そのうちのどこまでを保険でカバーする、という明確なビジョンを持てたら、かなり安心なのではないでしょうか?

そもそも、保険は、リスクの平準化が最大の効果で、医療保険も、その例外ではありません。

「入院したら、お金かかる」、でも、「保険に入っていればお金がもらえるから、少し楽かも」、「そのために、毎月の保険料を払う」、、、というのが医療保険です。

しかし上記の例でも、具体的な金額が記されず、安心感はイマイチですよね。

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?
このブログに来ていただく方は、「差額ベッド代」を保険でまかなうことを考えてこられている方が多いようです。

?
そして、いかにして、差額ベッド代を支払わずに済ませられるか、そのノウハウを求めている方も多いようです。

?
もちろん、差額ベッド代の“相場”を知りたい人も、多いです。

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簡単順に、上記の答え、、、

?について、
答えは、、、『マチマチ』。

かつてのブログにも載せましたが、、、、(イジワルですが、、、正直なところ、見つからなかったので、、、)、、、慶応病院の例だと、、、4万円/日は、、、“最低”、、、“(嘲笑)お安い!”レベルなのだそうです。まあ、地方の病院だと、1万円/日が一般レベル、、、都内でちょっと有名なところだと、2万円弱が普通です。

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?について、
さまざまなケースがあります。

・「ベッドがふさがっている」
・「医師が頻繁にケアできる環境が必要」
・「集中治療など、他の患者と一緒にできない」

そして、、、、、

・「(有名人などのため)世の中から騒がれたくない」
・「人目が気になって、落ち着かない」
・「他の病人など、うるさいし、一緒にいて気持ち悪い」

など、個室に入るケースはあるでしょう。

おそらく、一般的には、上記のすべてのケースで「個室別額」とか「差額ベッド」の料金は請求されるでしょう。

しかし、、、、上の3つは、病院側の理由です。そして、医師の判断だったりします。

医師の判断で、個室での療養が必要といった場合は、個室別額は本来必要ありません。

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たとえば、伝染病にかかってしまったとします。

当然、他の患者さんに感染させられませんので、

隔離病室に入れられました。

でも、隔離されるための料金を、健康保険の効かない、個人負担で支払わなくてはならない、、、というのは不条理ですよね。

病院都合、医師の判断、、、それらによる個室や、差額ベッドは、本来病院の負担になるわけです。

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?の保険に関連すること、、、

やっと、私の専門分野ですが、、、

保険と言うのは、リスクの平準化なのです。

例えば、

起こってしまったら、100万円かかること、、、、

急に100万円なんて用意できない、、、

これに対応するために、月々5000円(の保険料を)払っていた。。。

つまり、、、いつ起こるか分からない100万円のリスクを、

月々5000円の費用に転化できるのです。

いつ、何度、起こるか分からない100万円のリスク、、、は、かなり不安ですよね。

これに対して、、、、

月々、決まって5000円、引き落とされる、、、100万円のリスクは、カバーしている、、、、。

どちらが安心ですか、、、、、。

感じ方にもよるでしょうが、、、

たとえば、上場をめざす企業では、より正確な事業計画が、上場引き受け証券会社から求められます。予測と、実績のズレが少ないことが重要なわけです。

家計で見ても同じだと思います。もし、だれかが入院しても、しなかった月と変わりない会計が維持できるのが理想なのではないでしょうか。

月々、必ず引き落とされる金額は、当然ながら予算に組み込まれます。しかし、突発的なこと(入院など)は、組み込まれません。

予算に組み込まれているコストだけで、組み込まれない突発的費用をカバーできれば、「安定企業」として、高い評価を得られるわけです。

家計、としても、まったく同じです。入院というめったに起こらない事象に対して、「家計は大丈夫、安心して治療に専念してください」と言えれば、それが一番なわけです。

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だれかが入院しても、それまでと変わることなく、日常を継続でき、また、治療を受ける側は費用を気にすることなく最高の医療を受けられる。。。

そうした環境を作ること、、、それこそが、我々、医療保険を人々にお勧めする立場の人間の理想なのかと信じています。

できるだけ最小限のコストで、誰かが入院しても、日常が変わらないよう、少なくとも金銭的なマイナスがでないよう、、、設計するのが、私たちの使命なわけです。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

もしかしたら、、、先日の、相続関連の問題の答えを期待して読まれた方もいるでしょうか?

すみません。これから答えを発表するには、本文が長くなりすぎました、、、次回以降を、お待ちください。

これからも、よろしくお願いいたします。