菊の紋 の お墓参り | ご位牌の開眼 | 神仏習合
今回は、タイトルを見て分かるかもしれませんが、保険の話しからは遠いです。保険についての内容を期待された方は、本ブログの他ページに移っていただく方がよろしいかもしれません。
プライベートな話し、、、。
今日、父親の位牌を、菩提寺に伺い、受け取ってまいりました。
白木位牌から、本位牌に、魂を移し、開眼していただいていたのです。
本堂の壁が崩れたり、台風でその修繕が遅れたり、、、魂を移すのに時間がかかっていました。
お寺に、お墓があるのですが、、、、、
そして、私の父は、婿として“家”に入ったわけですが、、、
家は、本来的には神道なのです。
戦時中なら使ったら戒められただろう菊の紋、、、。
家は菊の紋です(特定しないでくださいね)。
十六菊は天皇などの公家ですが、家は、これより4枚少ない十二菊です。
それでも、戦時中は使用を禁止され、剣菱のいづれかを使わされていたようです。
しかし墓石には菊の紋が彫ってあります。
醍醐天皇からの血筋なのです。
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今日は魂の入った位牌を受け取り、菊の紋の墓石にお参りいたしました。
ちなみに、、、、、私の祖父は右翼だったらしく、アジアを天皇の国にしようと、お祈りしていたようです。私がもの心つく前に亡くなっており、私の記憶にはありませんが、、、。
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ところで、私の菩提寺のご住職の奥さま、、、、、
明日から、お伊勢参りと、出雲参りをするとのこと、、、
遷宮詣では、生きてるうちに、今しかできない、、、のだそうです。
私が、、、本来神道なのに、参勤交代で力尽きたご先祖様が仏寺に供養されていることで神仏習合を想っていたら、、、菩提寺も神体を詣でるという。
神仏習合が進んだ日本を、体感いたしました。
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※修正記録:最初、我が家の家紋を十四菊と書いていましたが、十二菊でした。ここ(修正記録)まで読んでいただける方が、少ないかもしれないのと、特に意味のあるものではなく単純なミスなので、すでに本文は修正してあります。