とっても素敵なほけんの話

ほけんにはとっても不思議なチカラがあります

第一分野 と 第二分野 と 第三分野 | 特定保険会社のシェアが大きい 政策的理由の考察

今日は、蒲田駅から歩いて20分のお客様のところでお話しをして、、、11時少し過ぎに終わり、、、ちょっとコンビニに寄り飲み物を買って飲み(コンビニのコーヒー、おいしいですね)、蒲田駅近くの大学の学食(学食って安くてボリュームあるし、おいしくて、何度も利用させてもらってます)でお昼ご飯を食べようとしたら、、、

カツカレーの食券を渡したら、、、、

学食のおばちゃんに、、、、、

・・・

返金された。

11:30以降は学生さん以外は、ダメなのだそう、、、、時計を見ると11:45.。。

明らかに学生ではない人が大勢いたけど、、、、

しかも、席はガラガラで、空いてるんだけど、、、

ってことで、近くでこってりしたラーメンを食べてマンゾクだったehokenです。

$とっても素敵なホケンのはなし --   ehoken (保険のチカラでできること)
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“保険”について、第一分野、第二分野、第三分野、、、

などと、聞いたことがある人もいるでしょう。

第一分野は、生命保険です。
第二分野は、損害保険です。

さて、、、、、、第三とは?

“3”というと、、、無関係な人を『第三者』といったり、、、第三の男とか、
想定外の何かを表す数字だったりします。

保険についてはどうでしょうか。。。

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実は、、、、おそらく、今では、逆にもっとも一般的な保険とも思えるものになっています。

たとえば『医療保険』です。

かつての日本の金融庁は、金融を厳格な縦割りで管理していました。そして、それぞれの分野内での競争だけを許可することで、他業種などの参入を困難にしていたわけです。

つまり、生命保険会社と、損害保険会社は、競争する必要がなく、それぞれの範囲内で競争しなさい、、、と、、、、そんな雰囲気だったのです。

消費者側としては、、、生命保険会社同士で、ひっそりと取り決めがあれば、、、より良い商品は表れてこないわけです。

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そこに目を付けたのが外資生保会社でした。

生命保険とも、損害保険とも、どっちにも割り当て難い保険は、独自にやらせてね、、、といったことで、日本政府に取り込んだ、、、。

その、、、“どっちにも割り当て難い”というのが医療保険だった。

外資系保険会社は、ガン保険をねじ込み

国内生保・損保が、閉め出された市場で、恐ろしいほどの勢いで、刈り取りを進め、、、
1999年のがん保険のシェアを85%にのばしていたわけです。その余波があるからこそ、いまでもガン保険のシェアが大きいわけですが、、、、。

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やがて、金融自由化が進み、、、

第三分野は、生保、損保、どちらでも自由に参入して良いですよ、、、といった自由化になり、保険という分野で、最も激しい覇権争いの市場になってきているわけです。

損保は、得意としている“損失補てん”の考えにもとづく医療保険を打ち出し、、、、

生保は、生命保険を織り交ぜた高額な補償を打ち出し、、、

ここ3〜5年は、医療保険が大きく変わった年なのです。

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逆に言うと、、、それ以前の医療保険は、世代的に、古いです。

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生命保険は、

正直、、、、内容が単純です、、、、、

コロンブスの時代から、さほど進化していません。

しかし医療保険は、ここ数年で、驚くほどに進化しています。

必要な補償を考えて、節約することもできますし、

お客様ごとの不安な病気に厚い保障をあて、ものすごい安心感を、最適なコストで感じてもらうことができるようになっています。

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一つだけ、、、

注意があります。

損害保険は、、、、損害に対する“マイナス”を補うのが、その役割です。

マイナスが小さいと、、、、補われる額も、小さいわけです。

また、複数の損害保険を重複してかけていても、重複分は受け取れません。

生命保険は、これらが全く逆です。

生命保険は、掛けた分が大きければ、補われる額の大小にかかわらず、大きな額が受け取れます。

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生命保険と損害保険、、、

提供する会社の違いで、同じ保険でも大きく違ったりします。

わかりやすいのが、“先進医療”の特約。

損害保険(のある会社)は、、、、

先進医療にかかった技術料と、、、『それに付随した費用』を支払います。

としていました。

生命保険(のある会社)は、

先進医療にかかった技術料と、、、5万円を支払います。

としています。

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確かに、先進医療を受けると、病院に通う回数が、通常の治療より多い“かもしれない”し、日常用具を、買い足さなくてはならないかもしれません。

治療のために、飛行機での移動が必要になり、その費用がかさむのかもしれません、、、、。

であれば、先進医療にかかった技術料と、、、『それに付随した費用』が保障されるのは、とても魅力的です。

しかし、、、

実際のところ、いくらもらえるのか、がはっきり分かる方が安心感は強いし、目安を作りやすいと思うのですが、どうでしょう。

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第一、第二、第三、といった保険分野から、ズレてしまいましたが、、、、。

今の日本は、生保、損保、入り乱れて競争している、、、、ということ。

日本の生保は、かつて、生命保険と、他の保険(たとえば医療保険)を組み合わせて販売していたが、機能ごとの保険、つまり医療保険など、を単体で販売することに力をいれてきて、競争が激化している、、、、ということ。

第三分野は、、、かつて、、、、某外資保険会社が、アメリカの圧力で独占していたが、それは保険の内容が良かったという理由ではないこと。

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保険に入るとき、、、切り替えるとき、、、、冷静に、、、、きちんと、営業マンの言葉を裏を読んで、検討してください。。。

言葉の裏を読み切れない、、、、なんだか不安、、、、と思った時は、お気軽に連絡くださいね。

では。