万が一を億が一、兆が一に減らす保険のちから | 保険はお守り
(初出:2011-07-22 00:00:01)
保険はお金を受け取ることを考えるのが大事、、、、、ehokenです。無料相談、随時受付中。
「保険はお守り」。そんな言葉をときどき聞くことがあります。
私の同僚の話です。
老夫婦と、30代の娘さんが、お客さんになってくれたということでした。3人は、生命保険と医療保険に入ってくれました。
入ってから1年少し経った頃、お父さんから電話がありました。お母さんの医療保険をやめるとのこと。事情を聞いてみると、奥さんは精神を病んでしまい、入院すると大暴れして、退院してきてしまう。入院給付金をうけとったが、わずかすぎて役立たない。保険の意味がないので、やめるとのこと。
同僚は、もちろん説得しましたが、へとへとに疲れているお父さんにも同情し、強くは言わず、解約の処理を進めたのでした。
それから5年後、、、
お父さんから連絡がありました。
お母さんが亡くなり、死亡保険金の給付についてでした。話しのながれから、死亡の原因について尋ねると、
がん、でした。亡くなるまでの2年間は、がんとの闘病生活で、かなりつらい毎日を送ったそうです。家族の生活自体も、かなり厳しかった様子でした。
給付の報告もあり、お線香をあげにいったとき、、、
娘さんと話をしました。
娘さんは、実は医療保険をやめさせることに反対だったそうです。母親のがんの闘病生活、、、経済的にもかなり大変だったようです。実質、家計を支えているのは、親の年金と、娘さんの働きなのです。余計にかかる医療費の大半は、娘さんが負担しなくてはならなかったのです。
お父さんとの喧嘩もしばしばだったようです。「お父さんが、あのとき医療保険をやめさせなければ、私の今の負担はずいぶん楽になっていたはずなのに!」
今でも、確執はのこっているようですが、
ずいぶん厳しく責めてしまった、と後悔もしているとのことでした。
お母さんのがんが見つかったのは、保険をやめて2か月後だったそうです。
「保険はお守り」
「保険に入ると、保険は使わなくなる」
「保険に入っていると、元気に育つ」
そんな言葉、ある程度の年齢以上の方は、聞いたことがあるのではないでしょうか。保険は、万が一のときのものです。万が一が起こってしまうのは良くないですが、それを支えるもの。でも保険に、万が一を起こりづらくするちからがあるのならば、そのために保険に入ってもらってもいいと思うのです。
わたしは、みんなの幸せを考えています。
みんなの幸せが減らないように、、、、
それができるのが、保険だと思います。
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