とっても素敵なほけんの話

ほけんにはとっても不思議なチカラがあります

地震保険の地域差 | わずかな距離で3倍以上の保険料格差

てんぷらを作りすぎ、続けて食べて胸やけしているehokenです。野菜系の方が好きになりました。

 

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埼玉と群馬の境

前に健康保険の保険料が地域ごとに違うことを書きましたが、損害保険も地域による違いがあります。 

 

地震の起きづらい地域では当然安く、起きやすい地域は高くなっています。

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地震保険の保険料(保険金を1000万円にした場合)


損害保険料率算出機構が毎年計算したものを各保険会社が使用しています。基本的に地震保険は会社ごとに差がないので、同じ保険料になります。

 

驚くのはその差です。1,000万円の地震保険に入る場合の保険料は、東京・神奈川・千葉などは最高に地震が起きやすいと考えられていて3万6,300円にもなり、最も安全な岩手・群馬・鳥取・長崎などは1万1,400円で、3ばい以上の開きがあるわけです。

 

群馬県と埼玉県の境など、きわどい地域では、悔しい思いをする人もいるかもしれません。

 

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持病のある人向けの保険 | 保険の進化

かき揚げ作ってみたehokenです。プロみたいに箸で形を作れるかと思ったら、やはり分解してしまって、結局はクッキングペーパーに乗せて揚げるという方式を採りました。

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かき揚げ。少し焦げてしまっているのはご愛敬。

持病がある人向けの医療保険

保険というと、健康でないと入れないと思われている人も多いです。しかし、TVCMでも流れているように、持病があっても入れる保険が各社から出ています。

 

しかも、そうした保険も進化しています。一般的に、そうした保険は支払削減期間があり、たとえば契約から1年は、保障が半分になったりしていました。しかし、契約してすぐにフルに保障されるものも出ています。健康な人向けの保険と同じです。

 

低価格化が進む

保険は、新商品が開発されてすぐは保険料が高く設定されます。加入者が増えて、サンプルが多くなると、研究が進んで保険料を下げてきたりします。

 

持病がある人向けの保険も、そうしたことから、徐々に保険料が下がっています。また加入のしやすさも拡大しています。加入時の質問で、以前は「手術」として見られていた治療が、新しい保険では手術とみなさなくてよくなったりするものも出てきています。

 

オプションが増える

保障内容についても、健康な人向けと同じとまではいきませんが、特定疾病での入院保障期間を無制限に延長できるものや、入院一時金、特定疾病の一時金など、さまざまな内容を選べるようになってきています。

 

だからと言って、勧められるものに何も考えず入る必要はありません。本当に自分が必要だと思ったものだけ、安心を得られるものだけに入るのが良いでしょう。給付金額も自身で納得のいく大きさで十分でしょう。

 

なお、持病のある方向けの保険は、各社ともあまり若い方は入れないようになっています。まだ、危険度のデータが十分に集まっていないか、やはり危険度が高いということなのかもしれません。

 

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住んでる地域ごとに違う健康保険の料率 | 病院数とコンビニ数との関係

ブログのアクセス数が蓄積されてきて喜んでいるehokenです。コメントなどのレスポンスがあったりして、とても嬉しいです。

保険料率の地域ごとの違い

健康保険の保険料を気にしたことはありますか?自身が入っている健康保険組合とか、住んでいる地域によって違ってくるのをご存知でしょうか?

 

たとえば、中小企業の健康保険を運営している「全国健康保険協会(協会けんぽ)」は都道県ごとの保険料率を公表しています。

 

一番安い都道府県は新潟県で9.63%です。逆に一番高いのは佐賀県で10.61%です。保険料は約1%も変わってくるわけです。グラフにすると下のようになります。

 

 

なぜそんなに保険料が変わってくるのでしょうか?協会けんぽのホームページにその質問と答えが載っていました。

 

「Q1:なぜ都道府県ごとに保険料率が違うのでしょうか?
都道府県ごとに、必要な医療費(支出)が異なるからです。」(協会けんぽHPより)

 

つまり、たくさん医療費がかかった都道府県では料率が高く、かからなかったところでは安いということです。

 

都道府県ごとの入院日数

たくさん医療費がかかるというと何を想像しますか?入院の日数が長いとか、病院の数が多く行きやすいとかではないでしょうか。

 

入院日数に地域ごとの差があるのは、実はよく耳にする話しです。都会で仕事をしていると休みづらいので、都市部では入院をなるべく短くしてくれという人が多いとか、第一次産業で季節ごとの閑散期がある地域は入院が長くなるとか、言われています。

 

実際、都道府県ごとの平均在院日数を厚生労働省の推計平均在院日数で調べました。

 

東京都が一番短く23.8日で、一番長いのが高知県で43.6日。2倍近い差があったりするわけです。しかし、入院の日数と保険料率はそれほど関連していないようにみえます。入院が長くなっても、入院する人が多くなければ健康保険の支出は多くならないのでしょう。

 

病院数の地域格差

それでは今度は病院の数を調べてみましょう。周りに病院が多ければ行きやすいし、保険を使うでしょう。また、それだけ多くの病院があるということは、一定数のお客さん(患者さん)の需要があるということになるはずです。

 

ここでは厚生労働省の医療施設動態調査(平成30年7月末概数)からデータを引用しました。

 

ここで、一般の病院から療養病床のある病院を除きました。療養病床というのは2017年で廃止されましたが(いつかこのことも詳しく書くつもりです)、すでに回復が望めず積極的な治療はしないが、医師の監視下に置かなければならない人のための病床です。介護施設的な側面もあり、自由診療の費用も多くかかり、これを含めてしまうと医療費とかけ離れる可能性があるためです。また20病床以下の「診療所」も除いています。

 

病院の絶対数だと、人口の多い地域が比例して多くなるため、都道府県の人口を勘案するため1000万人辺りの病院数としました。それが下のグラフです。

 

なんとなく保険料率のグラフとの相関がありそうです。一番少ないのは京都府で197院。ただし、保険料率が一番安かった新潟も237院とかなり少ないです。保険料率が高い四国や九州は、人口辺りの病院数も多くなっています。

 

コンビニの数

コンビニの多いところは若い人が多く、住むのに便利で医者に行かないイメージがあったので、コンビニの数も調べてみました。商業界の定期刊行物からデータを調べました。

 

これも、人口が多いところは店舗数も多いので、人口を勘案し、さらに県の面積が広いところも店舗数は多くなるはずなので、面積も勘案しました。つまり、県民一人辺り一定範囲内に何店舗のコンビニがあるか、という数字になります。また、コンビニは大手7社をカウントしています。

 

人口10万人辺り、面積1000Km²辺りでグラフ化したのが下です。

興味本位でグラフ化したのですが、あまり関係なさそうですね。富山が多いというのが謎です。計算するときに間違えたのかもしれません。

 

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充電式の医療保険 | 保険の寿命

寒くなって人肌恋しくなるehokenです。大きな犬を飼ってみたいと思いますが、むずかしいだろうなぁ。

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今日もアメリカのTVドラマをみていて、

「カミソリ会社は、ずーっと切れるカミソリは売らない、電池の会社は、ずーっと切れない電池は売らない」というセリフを聞いて、思いました。

 

終身の保険は(死ぬまで)ずーっと終わらないけど、医療保険には寿命があるかも。

保険会社の人が読んでいたらごめんなさい。社内的にはご存知かと思いますが、医療保険には寿命があります。というか、見直しをする平均サイクルがあります。

 

20年前とかの医療保険に入り続けている人は、ほとんどいません。いたとしても、入っているのを忘れている人とか、あまりにも無頓着な人です。

 

ドラマでは、完璧な商品ができているのに、買い替え需要をおこすための商品開発が大変、といった流れでした。

 

ただし、保険について、そんなことをしている会社はないと思います。医療保険は、医療自体の進化についていくのに必死で、そのために昔の保険が古くなっているのです。

 

むかしは盲腸でも20日とか入院していました。手術の多くが開腹術でした。今はかなり多くが腹腔鏡術に替わっています。そうしたことに追いつくために、医療保険が日々進化しているのです。

 

ところで、、、、、電池ということで見まわしてみると、、、、昔はあらゆるところに電池が入っていたような気がします。今、私のまわりには、TVのリモコンとコードレスのマウスだけが入れ替え式の電池です。コードレスの電話の子機も、髭剃りも、歯ブラシも、コードレスヘッドフォンも充電式です。使ってませんが、掃除機も充電式です。リモコンも、マウスも、私が買っていないだけで、充電式もありました。

 

もしかしたら将来、医療保険も切り替える必要がなくなるのかもしれません。しかし今は、まだまだ難しい状況です。充電式の医療保険ができる日がくるといいなぁとは思います。

 

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非難されるということ | 人の心は強くなっている?

アメリカのTVドラマを見るのが好きなehokenです。バンパイアと人間の共生を目標にしたドラマを毎日みています。

 


知らない人からの非難

今回、保険と関係ない話です。私の社会人としてのキャリアのスタートは記者でした。そのころはまだインターネットを使う人はほとんどおらず、ようやくパソコン通信などというものが使われだした程度の時代でした。

 

今は自分の書いたものが知らない人の目に触れるのはそんなに珍しいことではありません。しかし当時は出版物などしか、他人が自分の書いたものを読むということはなかったです。

 

当然、書いたものに対して非難されるなんていう経験は、ほとんどの人がしたこともなく、そして身の回りでも知らない人から誰かが非難されているシーンをみたことはありません。記者として文章を書くと、多くの人の目に書いたものがふれます。

 

多くの出版社では読者の意見をくみ取ろうとします。新人記者の文章に対しても、容赦なく読者は食いついて意見してきます。記事に対してクレームが届いたりしました。最初のクレームは、今でも覚えていますが、結局はその人の読み間違えなのですが、私の記事が誤っていると指摘する内容でした。まわりの先輩たちからも、私の記事が分かりづらいと責められたりもしました。

 

その後、独立し、書籍を出すようにもなりました。まだインターネットは今ほど普及していませんでしたが、書籍に対する意見を書き込めるサイトはいくつかありました。自分の本にも意見が寄せられました。

 

インターネットは今より優しくなく、自分に対してだけでなく、どこを見ても批判的な意見の方が友好的な意見より多かった気がします。自分の書籍などに対しても、一部の間違いやミスリードをもとにして「こんな本読むのは無駄」みたいなことも書かれていました。結構傷ついたりしたな(笑)。

 

知らない人からの非難に強い現代人

ブログやYoutube、インスタグラム、ツイッターなど見ても、たぶん書いてる人の知り合いじゃない人からの非難のコメントは普通にみかけます。一昔前だったら、かなり傷ついていただろうに、現代の人は、それでも普通に後日コンテンツをアップしていたりします。自分も、批判的なコメントに対して昔ほど気にならなくなった気がします。

 

昔からの心理学者とかは、書いてる側も匿名だから、と説明しますが、本質的に違うような気もします。知らない人からの非難に慣れているんだろうと思います。

 

今でも町に出て、飛び込み営業をすることがあります。インターフォン越しに、ひどい言葉を言ってくる人や、目の前で名刺をゴミ箱に入れられたり破くような人もいます。それほどつらく感じないのは、心が強くなったからというよりも、それが世の中でそれほど珍しいことじゃないと思えたりするからなのかもしれません。

 

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  fuyasu.hateblo.jp

 

強さよりしなやかさ | 大切なのは対応力

柔道グランドスラムを見たehokenです。注目は阿部兄妹。そろっての優勝、そろっての2連覇ならず、兄が2位になってしまいました。自分はまったく柔道とか格闘技とは縁遠いのですが、それだけに憧れをもってテレビを見てしまいます。

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寝技がポイント

今回の柔道の試合を見ていて一番感じたのはルールの変化。少し前まで柔道といえば投げ技など相手を倒す技が重要だったように思えます。山下選手、小川選手、篠原選手、彼らが活躍した時代は、相手をいかにきれいに倒すかが大事だったように思います。

 

山下選手の時代以前は、これに抑え込みも重要だったかもしれません。しかし今日の試合などをみていると、寝技で決まったり、いわゆる極め技での一本があったりします。寝技が重要になっているらしいです。倒してからの関節の取り合いや極めあいは、地味ですが、見ていてハラハラ・ドキドキおもしろく感じました。少し前だったら、すぐに“待てっ!”になってたなぁ、、、と感慨深く眺めていました(笑)。

 

また、選手の紹介には、パワーと経験・寝技・投げ技など、チャート表示され、寝技が大きな軸になっていました。また、「この選手は腕ひしぎ逆十字の決定率が高いです」といった過去の柔道放送では聞かれなかった解説がなされていました。

 

しなやかさがポイント

はなしは飛びますが、人類はなぜ地上に生き延びて、実質上地上を制覇できたのでしょうか?今地上にいる生物は、なぜ類似の生物に勝って生き延びているのでしょう?

 

“絶対的な答え”は分かりません。神の力かもしれません。地球の生物より遥かに進化した宇宙の意思があるかもしれません。

 

ただし、地上での進化では、ある一定の法則がありそうです。ダーウィンの進化論のように進化できることです。“進化”という言葉は適さない気がして、変化論とか変異論とかの方が良いかと思うのです。

 

進化というと、何か目的や目標に向かっているように感じるためです。今地上に生き残っている生物は、特定の方向に進化したわけではありません。身体が強い方が生き残るかというとそうでもありません。ネアンデルタール人より強い人種は、寒さや餓えで淘汰されてしまいました。おそらく、それまでは強い種が生き残っていたはずなのに、集団行動という進化に適応できない種が淘汰されたのです。

 

その頃の人類の祖先は、おそらく恐竜などよりはるかに力は弱かったでしょうし、俊敏性でも優れているほうではなかったでしょう。体毛も薄く、対候性も優れていなかったでしょう。それでも生き残れたのは、対応力が高かったのだろうと思います。

 

世の変化をフォロー

阿部兄妹が強いのは、その時々の柔道のルールに対応できているからだと思います。妹の詩さんが決勝で対戦したのは腕ひしぎが得意な選手でした。これを防いでの勝利です。

 

私もある程度の長さを保険業界に身を置いています。その間に現れては消え、いくつかの商品が変化してきました。

 

昔から変わらないものは残念ながら朽ちていきます。たとえば昔のがん保険をそのまま変わらずに置いておいたら、誰も新しく入りませんし、解約ばかりが続きます。

 

世の中の変化をフォローできていないためです。がんの治療はめまぐるしく進化しています。保険もそれに対応して進化しています。とり残された保険は、誰も見向きをしなくなります。もちろん、それに加入して放っておいたままの人も、取り残されます。

 

医療の進化にあわせて保険も進化しているのに、知らなければ仕方ないと言ってしまえばそれまでです。生き残って進化している保険と、自分が今入っている保険、比べてみてみるのがいいと思います。数年で大きく変わっています。

 

また、悲しいことに「〇〇の窓口」さんとかで多いのは、〇〇才までに医療保険も払い終わりましょう、、、、ということで短払いにしている人も多いです。そのような人、、、進化している今の保険に変更できますか?あと〇年で払い終わるとか思うと、、、切り替えられなくないですか?時代にそぐわない保険に入り続ける意味ありますか?

 

医療保険は乗換前提が良いよ

医療保険、、、それから、、、、がん保険、、、、私も100年とかは保険業をしてませんが、どの保険会社も最新なものを作り変えています。対応できるようにした方が絶対に良いと思うのです。保険会社からは怒られるかもしれませんが、これらの保険は使い捨てです。時代に合わなくなったらすぐに乗り換えたほうが良いと思います。

 

 

fuyasu.hateblo.jp

 

新しいのが出たら、、、今の時代は、、、、すぐに乗り換えた方が良いです。

 

さすがに言えませんが、、、いろんな保険会社の医療保険、、、バージョンアップの周期、、、調べてみてください。10年とか20年なんてないですよ。続けて入り続けるとか、、、どぉなんだろぉーなぁー。。。。

 

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死亡保険を受け取れない? | 保険の免責事由

鮭ごはんにハマっているehokenです。鮭をフライパンで炒めてからほぐし、ご飯はワカメや出汁などで炊く。ごま油を少し和えた鮭をワカメごはんに乗せて食べると、とんでもなくおいしかったりします。お手頃だし、おすすめです。

 

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鮭ご飯。私のではないです。

 

fuyasu.hateblo.jp

 生命保険の免責事由-自殺

生命保険は、どのような時に保険金を受け取れるでしょう?もちろん、亡くなったときですね。でも、受け取れない場合もあります。

 

保険会社が保険金を支払わない理由のことを免責事由と言ったりします。まず、思いつくのが自殺ではないでしょうか。たとえば1億円の保険に入って、成立後の翌月に自殺すれば、支払いは最初の保険料だけで1億円を遺族にわたせるかというと、そう甘くはありません。

 

一般には3年。特殊なものだと1年は、自殺の場合に保険金は支払われません。ただし、自殺なのかどうかを保険会社が調べる必要があります。遺書が残されていたり、平常の生活では不必要なほどに大きな保険金額だったり、金銭面で困窮していたり、など当てはまった場合、自殺と判断されてしまうことがあります。

 

逆に、心神喪失状態(自分で死のうという意思がなかったり)、他の人も同時に亡くなっているなど、自殺ではないことが明確であれば、受け取ることもできます。

 

生命保険の免責事由-犯罪や戦争

次に、犯罪に関すること。もちろん保険金詐欺は受け取れません。また、契約者や受取人など利益関係にある人が被保険者を殺害した場合も受け取れません。また、泥酔状態や交通違反をしての交通事故での死亡は災害死亡保険金が受け取れないことがあります。

 

また、国で大きな戦争が起こった場合、受け取れないことがあります。約款には記してあります。大きな戦争というのがどの程度を指すか明確には書いてありませんが、日本において、気にすることではないでしょう。

 

生命保険の免責事由-災害

そして、約款に書いてあり、契約時に注意喚起事項や重要事項として説明すべきことになっているのですが、大災害などでも、保険金が支払われないことがあります。

 

しかし、これに当てはまって保険金が払われなかったことは、今まで起こっていないそうです。具体的には、つなみや火山の噴火といった自然災害、そして感染症の大流行といった場合です。

 

生命保険の免責事由-告知違反

当然なのかもしれませんが、保険の加入時に病気の罹患歴などをウソをついていた場合も、支払われないことがあります。悪質な場合は、契約解除となり、支払った保険料は没収されてしまいます。

 

もちろん、契約前に罹患して治癒していない病気やケガが原因で亡くなった場合も支払われないことがあります。

 

死亡保険金は生きていてももらえる

逆に生存中でも死亡保険金を受け取れることがあります。おそらく「リビングニーズ」を想像した人が多いでしょう。たしかに、医師の診断で、余命が特定の月数に限定された場合に受け取れるものがあります。ただし、上限の金額が定められていたりします。

 

案外と知られていないのは、ほとんどの生命保険で、高度障害状態でも死亡保険金と同等額が受け取れるということです。高度障害状態とは、生命保険文化センターのホームページを抜粋すると、以下になります。

 

  • 両眼の視力を全く永久に失ったもの
  • 言語またはそしゃくの機能を全く永久に失ったもの
  • 中枢神経系・精神または胸腹部臓器に著しい障害を残し、終身常に介護を要するもの
  • 両上肢とも手関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの
  • 両下肢とも足関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの
  • 1上肢を手関節以上で失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったか、またはその用を全く永久に失ったもの
  • 1上肢の用を全く永久に失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったもの

 

糖尿病治療中でも死亡保険金を受け取れる

私の同僚で死亡保険金受取の請求が受けた人がいました。彼が手続きの説明に行くと、ご遺族からの話しで、亡くなった方は長く糖尿病を患い、入退院を繰り返していたそうです。

 

亡くなるよりかなり前に、両足切断の手術も受けていたとのことでした。その方は医療保険には入っていなかったので、その事実を知ったのは、その時が初めてでした。つまり、亡くなるよりもかなり前に、高度障害状態になっていたのです。

 

死亡診断書だけでなく、両足切断についても手術の日時・内容などの書かれた診断書を作り保険会社に提出しました。保険会社は、両足切断時にさかのぼって、保険金が払われたとして、規定の利子をつけてご遺族にお支払いしました。

 

ちなみに、日本において失明の原因は糖尿病によるものが一番多いそうです。請求を忘れていると、受け取ることはできません。また、今回の例のように、それまでの利子をつけてくれるかどうかは確実ではありません。自身の保険はしっかりと内容を把握しておくことをお勧めします。

 

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